逆転裁判3 第3話 逆転レシピ       

半年前。ローン会社「カリヨーゼ」の社長「ゼニトラ」は、スクーターで移動中に 車と衝突。車に乗っていた少女 鹿羽 うらみ が、頭にケガを負った。
うらみ は、「鹿羽組」組長の、孫娘。組長は、ゼニトラ に「手術代」として 1億円を要求した。

ゼニトラには、1億円を用意する秘策があった。コンピューター会社「バグダス」のプログラマー「岡 高夫」だ。
ギャンブル好き の高夫は、カリヨーゼから、1000万円を借りており 返済が滞っていた。
ゼニトラは、高夫に コンピューターウイルス「クリーンボンバー(以下、クリボン)」を造らせた。使いようによっては、数億円が手に入る。

しかし、偶然にも 高夫が買っていた 5000万円の宝くじが当選。これでは、ゼニトラは クリボンを手に入れることが出来ない。
ゼニトラは 高夫を毒殺し、クリボンを入手。容疑を他人に押し付けるために、計画を立てた。
舞台は、フランス料理店「吐麗美庵」。オーナー「本土坊 薫」は カリヨーゼから5000万円借りていて、ゼニトラ に協力するしかなかった。
うらみ も、ゼニトラに協力することになった。うらみ は、ゼニトラに惚れたのだ。

ゼニトラは 高夫に扮装(にせお)。そして、うらみ はウェイトレスに扮装(にせ子)。
にせお がコーヒーを注文し、うらみ が コーヒーに 白い粉を入れる。にせお は コーヒーを飲み、死んだふり。それを 常連客(将兵)に目撃させる。
そして、薫が 将兵に110番を頼む。将兵は公衆電話を探しに行き、店を出る。その隙に、にせお はキッチンに隠れる。

これで、殺人容疑は 当時の本物のウェイトレス 須々木マコ に押し付けられた。
都合の良い事に、マコは にせお が倒れるのを見て 失神していた。
マコのポケットには 毒の入った小瓶 と 5000万円の当たりクジ が入れられ、動機 と 物的証拠 まで完璧だ。
とどめに、ゼニトラは 成歩堂に扮して 裁判に参加。粗末な弁護で マコに「有罪」を押し付けた。

ナルホドの活躍により、ゼニトラは捕まり マコは釈放された。勝訴祝いは、イトノコのウインナー弁当だ。


最終更新:2009年09月12日 20:05
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