逆転裁判3 第4話 始まりの逆転      

5年前。「尾並田 美散」は「美柳 ちなみ」と付き合っていた。ちなみ には、義姉「勇希」(巡査部長)と 双子の妹「あやめ」が居た。

或る日、3姉妹 は 美散に 狂言誘拐を持ちかけた。狙いは、きょうだい の実家(宝石商)の 2億円のダイヤ。
「美散が ちなみ を誘拐し、おぼろ橋 で 勇希と取引。ちなみ と ダイヤ を交換する」というシナリオだ。
だが、あやめ は 実行直前に逃げ出した。

美散と ちなみ は 橋に行く前に、徒歩15分ほど離れた山寺に行った。そこの木のたもとに、「互いを裏切らない証」として「小瓶のネックレス」を埋めた。

橋に戻り、勇希が合流。狂言 開始。しかし、勇希は ダイヤを 独り占めしよう と考え、発砲。
美散が腕に負傷。ちなみ は、ダイヤを持って 川に飛び込んだ。ちなみ は、命がけで ダイヤの独占を考えたのだ。

美散が逮捕され、勇希の偽証により 死刑判決が下った。美散は、義妹 の裏切り に傷つき、真実を知りたいという欲求は 日々 増すばかりだった。


5年後 美散は脱獄、逃走。勇希に電話をして おぼろ橋に呼び出した。美散は勇希の顔を忘れていたので、目印に 白いマフラーを巻くように指定した。
勇希は 狂言誘拐事件の真実を世間に公表する つもり だった。◆改心したのか?
追い詰められた ちなみ は、2人の口封じを考えた。

再会 当日。
美散は 勇希に会う前に 橋の近くに車を止め、小瓶のネックレスを取りに行った。
美散が車に戻るまでの隙に、ちなみ は 勇希を殺害し、死体を車のトランクに隠した。ミチルに罪を着せるためだ。
そして、ちなみ は 勇希に なりすまして、橋の上で 美散を待った。
◆◆あれ? 橋の上で 何があったんだっけ?◆◆
美散は 車で逃走中、検問で逮捕された。

その後、ちなみ は 証人「無久井 里子」として裁判に登場。
千尋の活躍により 真実は明らかに なりかけたが、苦悩した美散は 小瓶の中身を飲んで 自殺してしまった。中には 毒が入っていたのだ。
被告人の死亡により、裁判は 中断されてしまった。ちなみ は、限りなく黒い疑惑を残したまま 法廷を去った。

1年後、ちなみ は 正式に告訴され 有罪の宣告を受けた。しかし・・・


最終更新:2012年07月06日 18:33
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