逆転裁判1 第2話 逆転姉妹        

9月5日の夜9時ごろ。
成歩堂が綾里法律事務所を訪れると、薄暗く荒らされた部屋に千尋の変わり果てた姿があった。
そのかたわらで「お姉ちゃん」と泣く和服の少女。
彼女は「綾里真宵」と名乗り、千尋の妹であると話す。
その時事務所向かいにあるビジネスホテルの宿泊客からの通報を受け、警察が到着。
糸鋸圭介刑事により現場に残された「マヨイ」という血文字が手がかりとなり、真宵は逮捕されてしまう。

翌日、自身も取り調べを受けて一睡もできない中、成歩堂は留置所で真宵と面会する。
真宵は見習い中の霊媒師であるとのこと。千尋もかつては申し分ない霊力の持ち主であったが、ある時急に「キャリアウーマンになる」と言い残し山を下りたという。彼女の弁護を申し出る成歩堂だったが、姉の千尋から「成歩堂は経験不足」と聞かされていた真宵はそれを断り、姉の師匠であった星影宇宙ノ介弁護士へ連絡を頼む。
ところが、真宵の携帯電話は昨夜糸鋸が没収していた。

さて、成歩堂が事務所に戻ると、警官が捜査していた。
成歩堂と目が合った糸鋸は、真宵の携帯電話と千尋の解剖記録を彼に渡すと、今度の法廷で「御剣検事」が出廷すると話す。
御剣怜侍―。彼は20歳という異例の若さで検事になって以来、検事局始まって以来の天才と言われているが、その裏では裏取引や証言のでっち上げなど黒い噂も絶えなかった。
おおかたの情報を得た成歩堂は目撃者が宿泊している板東ホテルへと向かう。

目撃者の松竹梅世に会い、テーブル上の2つのグラスやドライバーが引っかかった引き出しを発見するも、彼女からはめぼしい情報が得られず、すぐ星影法律事務所へと向かう。

しかし、星影弁護士は情けない表情になり
「まともな弁護士ならこの依頼は受けない」と呟くと成歩堂に帰るように言う。
星影にも弁護依頼を断られた成歩堂は真宵のもとに戻り、彼女から「猛身寄りがいない」との話を聞く。かくして成歩堂は、真宵の弁護を引き受けるのであった。その時、ふと「梅世の部屋の引き出しが怪しい」ことを思い出す。

再び板東ホテルへと赴く成歩堂。当の梅世は入浴中だった。室内を物色し、件の引き出しから盗聴器を発見する。
(あの女、なんでこんなものを?まあ、いいさ。明日また法廷で逢おうぜ、梅世さん!)
バスルームのドアから伸びる美脚を尻目に、成歩堂は不敵な笑みを浮かべるのだった。

人の秘密を握る事で 日本の司法・警察・政治を支配する、小中大。

千尋は、妹の真宵に電話し、証拠品「しゃべる考える人」の保管をお願いした。

小中は、綾里法律事務所を盗聴していた。

綾里 千尋 弁護士 が、小中に警戒され殺された。レシートの裏に「マヨイ」と書き
成歩堂と真宵たちは、見事に小中の悪事を暴いた。


最終更新:2019年02月18日 20:07
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