逆転裁判2 第4話 さらば逆転       

人気俳優 王都楼 シンゴ(トノサマン役) と 藤見野 イサオ(ナンジャ役)。2人のライバル関係は、すでに危険なレベルに達していた。

昔、天野 由利恵 は シンゴ のマネージャーを務めていた。
が、由利恵は シンゴに もて遊ばれて 捨てられた。スキャンダルは 揉み消された。

由利恵は 会社を移り、藤見野の担当になった。
由利恵は、藤見野の人柄に惹かれ、2年前 婚約発表まで辿り着いた。
だが そのタイミングを見計らい シンゴは、藤見野に 由利恵との関係を 言い放った。
藤見野は、婚約を解消した。由利恵は、首をつって自殺した。藤見野にはガッカリだ。
由利恵は、シンゴの正体をつづった遺書を残していた。
藤見野は、それを クマの人形の中に隠した。シンゴを陥れる為に使えるからだ。

由利恵 を慕っていた後輩 華宮 霧緒 は、藤見野から シンゴの正体を訊き出した。
霧緒は、復讐を誓った。藤見野も、霧緒に協力する事にした。
藤見野が トノサマンに成りりすまして記者会見を開き、由利恵の遺書を 公開するのだ。
霧緒が 記者会見をセッティングし、トノサマンの予備きぐるみ も用意した。

シンゴは 藤見野たちの不穏な動きに気づき、コロシヤに 藤見野の暗殺を依頼した。藤見野 の控え室で 殺させるのだ。
由利恵の遺書の回収も 指示した。
そして、藤見野の控え室に「縫いぐるみ型 隠しカメラ」を仕掛けた。
それは、コロシヤが自分を脅迫した場合に備えて コロシヤによる殺人を録画しておく為だ。

ホテル「バンドー」のスミレの間 で、アクションヒーローの授賞式が開かれた。
さらに「アトラクション・ショー」→「トノサマンの記者会見」が予定されていた。
着ぐるみ は ナンジャのギターケースに入れられ、ホテル内の 藤見野 控え室に 持ち込まれた。
いよいよ「トノサマンの告白」が 語られる はずだった。

シンゴは、コロシヤの成功を確信し 控え室で休憩していた。
霧緒 は シンゴの企みを知らず、藤見野 の控え室に向かった。

コロシヤが 藤見野を絞め殺し、「サザエ」のカードを置いた。「自分が犯人だ」と証明する為のカードだ。
そして、その部屋から クマの人形(由利恵の遺書)を盗み出した。

霧緒は、藤見野の控え室に入り ぐったりした藤見野を発見した。
霧緒は 藤見野が気絶しているのだと思い グラスにトマトジュースを注いだ。
霧緒は 藤見野が死んでいるのに気づき 驚愕。思わず 現場に落ちていた「サザエ」のカードを拾った。
それと同時に、「シンゴが直接 手を下した」と見せる方法を思い付いた。天才か。

シンゴの控え室に戻り シンゴの使った 食事用ナイフを取って来た。そして 藤見野の右胸に ナイフを突き立てた。
霧緒は、先輩の遺書を利用しようとする藤見野にも ある種の怒りを感じていたのだ。
さらに、藤見野が着ていたナンジャの着ぐるみから ボタンを むしり取った。
部屋を出ようとしたが、ナツミやオバチャンがウロウロしていた。
仕方が無いので、ギターケースから トノサマンの着ぐるみ を取り出し 装着。部屋を出た。
シンゴの控え室に戻り、昼寝中のシンゴが着ていたトノサマンのハカマに ナンジャのボタンを挟んだ。
この後 コロシヤが シンゴに クマの人形(由利恵の遺書)を手渡した。
霧緒の工作が成功し、シンゴは 殺人容疑で逮捕された。

コロシヤは、「依頼人に迷惑を掛けない」事を美学とする。
コロシヤは、真宵を誘拐し ナルホドに「シンゴの無罪判決」を要求した。
さらに 冥 検事を狙撃して 負傷させたが、御剣 検事 が 代理に出た。
当時の冥には 勝利こそが全てだった。冥は「シンゴが 直接 藤見野に手を下した」と見せる工作をした。

依頼人が悪人だと知ったナルホドは 御剣と協力し、コロシヤを証人席に立たせた。
2人の見事な猿芝居で コロシヤから 真宵を取り戻した。
しかし、コロシヤは 海外に逃亡した・・・


最終更新:2009年09月14日 10:11
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。