逆転裁判5 第1話 逆転のカウントダウン  

【逆転裁判5 第一話 逆転のカウントダウン】

ある日。第4法廷で、「ねつゾウ君ぬいぐるみ爆弾」を使った「爆破未遂事件」の裁判が 準備されていた。

しかし、警察の爆弾処理係「馬等島しんご (バラシマ)」は、証拠品の爆弾『HH-3000』の精巧な造りに魅せられ、手元に所有しておきたい と考えた。
そこで、バラシマは ねつゾウ君ぬいぐるみ の中身を HH-3000 から 自作の爆弾 に入れ替えようとした。
だが、それを「賀来ほずみ(カクほずみ) 刑事」に目撃され、バラシマは 咄嗟に、ほずみ刑事を 爆弾で殴打した。

ほずみ刑事は、死ぬ直前に 床に血文字で『511103UR』と書き残した。
(ほずみ刑事は バラシマの本名を知らなかったため、傍らにあった バラシマの爆弾ケースの刻印から 彼のIDを書き写したのだろう。)

血文字に気付いたバラシマは、爆弾ケースを 血文字の上に移動し、ほずみ刑事 をケースの中に隠した。

その後 まもなくして、開廷。弁護人は、王泥喜。★被告人は?

バラシマは、証拠を隠滅するために 自作の爆弾のタイマーを起動した。
裁判の関係者たちは、一斉に避難したが、王泥喜 弁護士は 自分の応援に来ていた友人 しのぶ を庇って、負傷した。
その際、しのぶ が抱えていた「えんザイ君ぬいぐるみ(咳薬いり)」が吹き飛び、その尻尾が千切れ飛んだ。

その後、バラシマは 爆破現場の捜索を指示され、偽装工作を始めた。
爆弾ケースの中から ほずみ刑事の遺体を取り出し、「瓦礫の下から発見した」と報告した。

バラシマは 現場から「ぬいぐるみの尻尾」も回収し、報告した。
「ねつゾウくん爆弾」と「えんザイ君」には、同じ形の尻尾が付いていたため、
「しっぽ に付いていた指紋」を根拠に、しのぶに 爆破容疑が掛けられた。

しのぶの弁護は 王泥喜が担当するはずだったが、王泥喜は 怪我がたたって入院。
急遽 心音が弁護することになった。後から、成歩堂 所長も駆けつけた。

2人の活躍により、初日の裁判は 無事に終わった。
その後、王泥喜は しのぶ の えんザイ君ぬいぐるみ を探すため 爆破現場に向かった。

だが バラシマは、王泥喜が現場を調べているのを見て逆上。王泥喜の後頭部を殴打し、気絶させた。
バラシマは、捜査の撹乱を思いついた。爆弾ケースを移動し、さらに 王泥喜の血を使って 床の血文字『511103U』を『SINOBU』と書き換えた。★アホすぎ
遅れて 第4法廷に到着した 成歩堂 心音 しのぶ の3人は、床に倒れている王泥喜を 発見した。

裁判2日目。
アウチ検事は バラシマの工作に まんまと騙されて「王泥喜を殴打したのは しのぶ だ」と主張。
「爆破の犯人である しのぶ が、その証拠を見つけた王泥喜を襲った」と言うのだ。

だが、成歩堂は バラシマによる工作を 次々に暴いた。
バラシマは追い詰められ、「証拠品の爆弾を爆発させる」と サイバンチョを脅迫。爆弾を抱えて逃亡を図った。
だが、成歩堂は その爆弾は 訓練用のダミーであると見抜き、爆弾ケースを開けさせた。
ケースの中には、ほずみ刑事の血痕が残っていた。

敗北を認めたバラシマは 真実を語り、しのぶ の無罪が確定した。

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♂王泥喜 法介
  成歩堂の部下。

♀希月 心音
  成歩堂の部下。

♀森澄 しのぶ
  女子高生。心音の幼なじみ。

♂馬等島 晋吾(ばらしま しんご)
  機動隊の爆弾処理係。

最終更新:2015年08月15日 19:45
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