牧薩次

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「[[仮題・中学殺人事件]]」でデビューした、辻ミステリワールドの名探偵第1号。 名前は、辻真先(つじまさき)のアナグラム。 初登場時は中学生。推理作家志望で、彼の書く小説がドラマとからんでメタトリックを作り出すこともある。 大学まで進学し、卒業後はそのまま推理作家を生業としている。 ジャガイモのようにデコボコした容貌から、ポテトと呼ばれている。 おとなしくはったりが効かない性格であるが、推理力は抜群で、小説だけではなく現実の事件にも何度も関わってきた。 その一方、心優しいヒューマニストで、逮捕された犯罪者に対して思いやりを見せたり、本当の悪に対しては強い憤りを示したりしている。 相棒の[[可能キリコ]]を深く愛してはいるが、推理作家としての決定打がなかなか出せなくて、長い間結婚に踏み切れずキリコや周囲をやきもきさせていた。1997年の「[[本格・結婚殺人事件]]」でようやくキリコとゴールインする。 2008年には「[[完全恋愛]]」が牧薩次名義で現実に出版され、ファンを驚かせた。  
「[[仮題・中学殺人事件]]」でデビューした、辻ミステリワールドの名探偵第1号。 名前は、辻真先(つじまさき)のアナグラム。 初登場時は海東中学二年生。推理作家志望で、彼の書く小説がドラマとからんでメタトリックを作り出すこともある。 西郊高校を経て、東西大学まで進学し、卒業後はそのまま推理作家を生業としている。 ジャガイモのようにデコボコした容貌から、ポテトと呼ばれている。 おとなしくはったりが効かない性格であるが、推理力は抜群で、小説だけではなく現実の事件にも何度も関わってきた。 その一方、心優しいヒューマニストで、逮捕された犯罪者に対して思いやりを見せたり、本当の悪に対しては強い憤りを示したりしている。 相棒の[[可能キリコ]]を深く愛してはいるが、推理作家としての決定打がなかなか出せなくて、長い間結婚に踏み切れずキリコや周囲をやきもきさせていた。1997年の「[[本格・結婚殺人事件]]」でようやくキリコとゴールインする。 2008年には「[[完全恋愛]]」が牧薩次名義で現実に出版され、ファンを驚かせた。  

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