九月一日
これから日記をつけることにしよう。
今日は王の勅命で別の鉱山で働くことになった。
王の勅命を貰えるとは・・・おれもビックに成ったもんだ。
九月二日
今日から労働開始だ。
スターリンクラードからトロッコで二時間ほど行ったところに有る、
赤い色をした鉱山に今入る。何でも此処では特別な鉱石の、
存在が有ると推測されているらしい。
そこでその鉱石調査のために俺たちが派遣されたそうだ。
王の命令が動くほどの鉱石・・・一体何なんだろうか・・・
九月五日
前の日記から三日ほど経った。
今日は「建国記念日」だ。皆でお祝いした。
今日が建国記念日だからだろうか、赤く光る謎の鉱石を発掘した!
近寄ると何かの力を感じる・・その力に皆は魅了されていた。
九月六日
昨日発掘した鉱石を調査・鑑定するために、
鉱石はトロッコに乗せられスターリンクラードを経由して王都に届けられる。
昨日、謎の鉱石を発掘してから急激に気温が上がった。
しかし、突然レアメタルが大量に採れるようになった。
皆は喜んでいるが私はあまり喜べない・・・
何かおかしい・・・
九月十日
前の日記から四日経った。
いつまで経っても鉱石が到着したという連絡が来ない。
気温も日を経つごとにどんどん上がっていく、
ついにマグマまで噴き出してきた。いやな予感がする・・
九月二十日
私の命もあとわずかかもしれない、あれから得体のしれない生物の
襲撃に度々会ったまだ生きているのは、私かももしれない・・
この鉱山の特徴、襲ってきた生物の詳細と王を記した書を瓶の中に入れた
あれにはあれから命がけでとった赤く光る鉱石も入れてある。
此処に謎の生物の詳細とよっしぃ王への手紙を記す。
explosion(爆発)系の攻撃を行ってくる。
どんなに厚い壁でも一発で粉砕してしまう威力だ。多くの仲間がこいつに殺された。
もっと厄介なのがその強靭な足、どんなに早く逃げてもすぐに、
追いつかれてしまうほどの速さだ。まさしく「火のハイエナ」だ。
特徴はなんといっても飛行していることだ。
空中から繰りだされるあの針に当たったら体に風穴が出来てしまう。
名をつけるとしたら「業炎針の龍」と名付けたい。
「火のハイエナ」ほど大量には現れない。
しかし、最も厄介なのが、その知能と器用さである。
他の生物は物陰にとっさに隠れることによってうまく巻けるが、
こいつは、足跡、音などを聞き分けて、何処までも絶えることのない矢で射ってくる。
名づけるなら「知火の使い手」だな。
よっしぃ王へ。
これに同封してある鉱石は途轍もない力を持っている。
それを手にした者、混ぜた物に強靭な業炎の魔物の力が宿る。
この力を悪用されては困ります。一刻も早くこの鉱山・鉱石を封印すべきです。
神の様な存在の王に命令するような無礼者であることをお許しください。
どうかこの無礼者の願いを叶えてやって下さい。
最終更新:2010年12月13日 19:24