「・・・ここに人が集まってるのか。」
ジョーカーは高校の体育館を窓から眺めていた。
「みたいね、バリケード張ってるみたいだけど・・・どうする?入るの?」
「いや、まだいいだろう、ソレよりもこいつらの食い物を見つけてきてやらないとな。」
ジョーカーは窓を叩いた。
「そう・・・、ねえジョーカー。」
「どうした?」
「私はここに残るわ、そして生き残った人を探してここに案内する。」
「ああ、好きにしろ、まあ、俺もここがしばらくの活動拠点になりそうだ、何かあっらたこの体育館で落ち合おう。」
「・・・分かった、気をつけて。」
(食料、ね・・・まさか俺が人助けなんかするとはな・・・)
最終更新:2011年02月22日 12:12