「しかしどうする?このままでは私のケンタウロスでも刃が立たないぞ。」
物影に隠れては見たものの、このままではPCを手に入れる事は難しいだろう。
「さあな、こういうときにルーデルがいてくれたら助かるんだが・・・まあいない奴をねだっても仕方が無い、何か策を考えなくてはな・・・。」
「そのショットガンで何とかならんのか?」
「無理だ、スラッグ(貫通弾)でも厳しいだろう、ハインツのレールガンも通用しないとなると・・・。」
ガーランドが何かを考えている。
「ガトリング砲でもあればな・・・」
「ガトリング砲?ここにあるわよ!」
後ろの方で声がした。
「用はあの壁ブチ破ればいいんだろ?」
「有沢!生きてたのか!」
「有沢?誰だそれ?」
「私の教え子だ、だが・・・そのガトリング砲はどうした?」
有沢は赤いガトリング砲を構えていた。
炎をモチーフにしているのだろう、打ち出される弾丸を炎に見立てたデザインだ。
「ちょっとある人に貰ったのよ、弾も十分にあるわ。」
ガーランドがショットガンを構えた。
「まあいい、戦力は多いに越したことはないからな、「威力」で通用しないなら「数」を叩き込むだけだ。」
「なるほど、分かりやすい発想だ。」
私もマシンガンを構えた。
「そういえばマーク、その拳銃型マシンガンは何発装填なんだ?」
「マガジン1つにつき200発だ、それが5個ほどある。」
「そうか、有沢・・・だったっけ?そのガトリングの弾は何発だ?」
有沢は胸を叩いた。
「魔力弾丸にしてるからほぼ無限らしいわ、任せなさい。」
ガーランドはしばらく何かを考えた後、私の方を向いた。
「いいかマーク、俺の持ち合わせは2つ合わせてせいぜい散弾50発、スラッグが20発・・・使いすぎると今後の闘いに影響が出る。」
「ああ、私もそうだ、だが有沢は・・・」
「ああそうだ、弾数がほぼ無限というのは大きな強みだからな。」
「で、どうする?」
「いいことを思い付いた、ちょっと集まれ、作戦会議だ。」
最終更新:2011年02月24日 09:05