「ふう・・・これでいいかな。」

あれからというもの、ジョーカーは見つけた食糧を冷蔵庫付きのトラックに積んでいた。

「あとは・・・毛布と水だな。」

ちょっと冷えるのは我慢してもらおう

それに、トラックを巨大な冷蔵庫にすれば食糧も保存できる。

ガソリンの確保が難しいが、そこは努力するしかなさそうだ。

「さて・・・と・・・。」

ジョーカーは運転席に乗り込むと、エンジンを掛けた。

トラックが轟音を立てる。

「道中のゾンビは轢くとして・・・。」

「よし!出発!」

アクセルを目いっぱい踏んだ。

はずだった。

「・・・やっぱりまだギリギリ届かないか。」

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最終更新:2011年02月26日 20:36