「オレンジ、寝てる間に色々考えたの。」
「寝ながら考えれるってずいぶん器用なんだね。」
「・・・まあ続けるわ、ここは後2日で灰になるってのは知ってるわよね?」
「僕もここにいたんだ、話くらいは耳にしているよ。」
マークという男からの情報によるとこの島は2日後に軍の空爆を受けるらしい。
恐らく実験の証拠も同時に消し去るつもりらしい。
「軍が関わってるってことは将軍や元帥の指示かしらね?」
「まさか、猟犬ならともかく「彼女」達が生存者ごと事態の収束を図るなんてしないだろうね、特に皇帝は。」
「確かにそうね、じゃあ早速行動に入りましょう。」
「行動って・・・何をするつもりだい?」
「マスコミに情報を流すわ、世間の声って奴を利用するのよ。」
「でも検閲をどう回避するんだい?」
「・・・そこを何とかするのが私たちじゃないの。」
僕は沈黙の後、彼女に一発蹴りを入れたのだった
最終更新:2011年04月08日 13:46