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曇り空と降りしきる雨を眺めながら僕はゲルトルートの言っていた事を思い出す。

『私地下の研究所に行くことになったのよ~、だからオレンジもついて来て~。』

相変わらず彼女たちはのんきに騒いでいる。

「コーヒー・・・入った。」

テタルティがコーヒーを持ってきてくれた。

「ありがとう、いつも悪いね。」

テタルティは少し顔を赤くしてうつむくとまた向こうへ行ってしまった。

僕は早速コーヒーを口に入れる。

ぬるい。

非常にぬるい、冷たくも暑くもない。

ゲルトルートならば「このくらいが丁度いいの!」とかいって飲み干しそうな温度だが僕の好みではない。

だからといってテタルティが入れてくれたコーヒーだ、ここは我慢するとしよう。

いや、ここは将来のために注意しておいた方がいいのか?

色々な考えが頭の中をぐるぐる回っている。

そんなこんなでコップの中はもう空になっている。

「おかわり、お願いできるかな?」

「は~い!このペンプティちゃんにおまか・・・」

「やっぱいい、君に頼むと謎の汁が出てくる。」

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最終更新:2011年05月15日 12:10