思ったより早く目が覚めてしまった。
目をこすりながらテントの外に出る。
「・・・。」
正直自分は足手まといではないのか、と一瞬思ったが今は自分の腕を信じるしかなさそうだった。
大丈夫、と自分に言い聞かせる。
『おはよ~、よく眠れた?』
「そんなに、でも大丈夫。」
『ふ~ん。』
コロンは相変わらず私の周りを飛び回っている。
「いよいよ今日ね。」
『不安なの?』
「ちょっとだけ、でもコロンが居るから大丈夫。」
『あらそう、なら大丈夫ね、しっかり頼って頂戴。』
コロンは自分の胸をたたいた。
『じゃあ朝ご飯を食べましょ、そうしないと元気出ないわよ。』
最終更新:2011年06月30日 10:57