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卵管膨大部で受精した卵子は、細胞分裂を繰り返しながら子宮へと移動し、子宮内膜へと着床する。この際、卵子は子宮内膜の機能層の中に潜り込む。
胎生2週頃には、外胚葉と内胚葉の2層が生じ、さらに、胎生3週頃、原腸陥入時に内部(外胚葉と内胚葉の間)に移動する細胞の一部が中胚葉を形成する。

胎生3週終わり頃に、外胚葉より、神経板が出現し、神経板が細胞の増殖とともに内側に入り込み、神経溝が出来る。
胎生4週になると、神経溝の両側に出来る神経堤がくっつき、神経溝は神経管となる。
その神経管からは、前脳、中脳、菱脳、脊髄が形成する。
前脳は、終脳に変化し、終脳から大脳、間脳が発生する。
菱脳からは、後脳と髄脳となる。さらに後脳は橋と小脳、髄脳は延髄となる。


外胚葉

外胚葉は皮膚の表皮や毛髪・乳腺などを形成し、また中枢神経系のニューロンやメラノサイトなどの元にもなる。外胚葉の一部が発生過程で溝状に陥入して神経管を形成し、これが中枢神経系となる。

内胚葉

内胚葉ははじめ扁平な細胞からなり、しだいに柱状構造を造る。これが消化管(口腔・咽頭や直腸の末端部を除く)の上皮となる。また内胚葉は消化管のほか肺、甲状腺、膵臓、肝臓などの臓器の組織、消化管に開口する腺の細胞、耳管や気管・気管支の上皮、膀胱、尿道の一部などを形成する。

中胚葉

中胚葉が進化したことにより、複雑な臓器が発達し、体腔も成立した。体腔内に形成された臓器は体壁と独立に発達することができる一方、体液により保護されることとなった。中胚葉は筋肉、骨格、皮膚の真皮、結合組織、尿道、心臓・血管、血液や脾臓となる。 











最終更新:2007年06月06日 16:09