素材あき説明その1

大雑把な作業概要+マスクレイヤー説明

講師:ひらあき氏

  • 画像をクリックすると別窓で大きな画像を見る事が出来る物があります
  • この講座はZXあき氏の「フレイ」を資料として使わせていただいてます

・準備

PictBearの長所・短所・注意点などは文字コラその1を参照

素材化までの流れ

画像を使って大雑把な作業の流れを説明する

元絵

元絵からレイヤーマスクを作る

元絵にレイヤーマスクを読み込む(画像ではレイヤーマスクに透明化処理を入れている)

レイヤーマスクを元に不要な範囲を削除
透明部分の情報を残す為、png形式で保存

レイヤーマスクとは

簡単に言うと元絵から白黒の2色で必要な部分と不要な部分を分けたものであり、マスクの色は
必要部分=白、不要部分=黒で分けるのが一般的です
しっかりとしたレイヤーマスクを作成する事で、素材の切り抜き作業を簡単にかつ確実な物に
する事が出来ます
また応用として、特定の位置や部分だけを指定して色を変える等の作業にも使われます

レイヤーマスクの作成方法

基本的にはレイヤー機能のついたツールで作るのが色々楽だと思います
作業方法としてシンプルなやり方を幾つか紹介します

  • 不要な部分を塗りつぶす
不要部分を特定の色で塗りつぶし、色域指定を使ってレイヤーマスクの形に仕上げます
元絵の不要部分となる背景が複雑になるほど難しくなりますが、線画があると非常に作業が
楽になります
ただ、抜きの精度が塗りつぶしツールの設定や元絵に左右される為、基本的には完成品の質が
下2つの方法に良く比べると劣る事が多いです

  • 自分で必要な部分を描き足す・残す
元絵とは別のレイヤーを用意し、自分で範囲を描き足していくか、最初に塗りつぶして範囲部分を
消していく方法が単純です
手間と時間がかかりますが、細部まで切り抜き範囲をこだわれます

  • ツールの「パス」機能を使って必要な部分を囲う
フリーソフトのGIMP等についている「パス」機能を使って範囲を指定し、それを元にレイヤー
マスクの形に仕上げます
使いこなすと様々な作業に応用が利きますが、相当の勉強と練習による慣れが必要です
興味がある方が自分で検索をかけて色々なサイトを見て調べてみてください

PictBearを使ったレイヤーマスク作成

上の説明で「・不要な部分を塗りつぶす」方法での作成の説明となります
①は私がいつも行っているだけでレイヤーマスクを作成するだけなら不要かもしれません

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最終更新:2010年04月16日 23:37
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