唯我(1977年5月12日‐2023年12月15日)は、自称東京都新宿区出身のアウトロー系配信者。本名は原唯之。組長、パイセンという愛称で親しまれていた。新宿区立大久保中学校卒。東京都立小石川工業高等学校定時制課程機械科中退。
ニコニコ生放送、ツイキャス、Tiktokなどで活動をしていた。
2023年12月29日、神奈川県川崎市川崎区の多摩川の河川敷でスーツケースの中に遺棄された状態で発見された。 46歳没。
同日には配信者のサダ(山谷俊明)も千葉市中央区の矢作トンネルから転落死という不慮の事故で亡くなっている。
死因は睡眠薬が入ったコーヒー飲料を飲んで眠らせられた上で結束バンドで首を絞められたことによる窒息死で、2024年5月25日に元交際相手の女性ら5人が逮捕された。
『原さんとのあいだでトラブルがあった』と話している。
配信歴(2011年1月11日-2023年12月15日)
主に雑談や散歩がメインで、過去の武勇伝を熱く語ったりした。
かなりのヘビースモーカー。歯が無かったため食べ物を丸飲み芸をしたりもした。
基本的には
ウナちゃんマンの二番煎じと言われていた。
本物のヤクザの組員だったウナちゃんマンに対抗して俺も相談役だったと言っていたがウナもリスナーも信じていない。
また、パイセンという愛称も2011年にウナちゃんマンに対抗していた時期に、配信歴長いウナが「唯我先輩よ~」と煽るように呼んでいた為、面白がったリスナーが先輩をパイセンと変換して唯我の配信をコメントで荒らした為定着したと本人は語っている。
隣人や周囲の人に注意されると癇癪起こしたり、リスナーから嫌がらせにあったりと、かなりの頻度で警察沙汰やトラブルになり、刑務所を行き来していたのもあって、ウナちゃんマン(佐野智則)や、鮫島(森一真)とともにアウトロー系配信者と言われていた。
※尚、鮫島は2021年1月に自宅で自殺とみられ、ウナちゃんマンは2023年4月に自宅で腐乱死体で見つかっており、唯我が殺害されたことで3人ともあの世へ召されたことになった。
住居は木更津や八王子、刑務所など転々としたが、晩年は江戸川区松島に住んでおり、横山緑の住居葛飾区新小岩(2023年末現在)から徒歩でいける距離であった。また、2023年12月8日には横山緑がベトナムで唯我似のドッペルゲンガーに遭遇している。暗黒の呪いである。
2023年9月頃から配信上で、元カノのミク(犯人?)一家とトラブルがあった事を話しており、酷く怯えたりしている発言をすることもあれば、『俺、なにかあったらまた刑務所いくかもしれないから。』『絶対許さない。』等の発言もしていた。
亡くなる数日前には配信で元ジャニーズで実業家の滝沢秀明とみられる人から投げ銭を貰っており、それを唯我は喜んでいた。
2025年6月30日に横浜地裁で行われた初公判で元交際相手らの父親らは起訴内容を認めた。
この日の裁判を傍聴した横山緑によると
- 遺体はモザイクでわかるほど腐敗していた。
- 睡眠薬を飲ませて手足を縛ったが、唯我本人が起きた。
- 焦った犯人達は首を強く押さえた為、喉仏骨が折れた。
- 唯我は元交際相手の女性に金を借りさせて経済的に圧迫させたりした。
- 唯我は配信上で犯人一家の悪口を言いふらした為、名誉毀損で逮捕されて罰金刑になるも、途中で返済を拒否した為、精神的に追い込まれて元交際相手達は12月4日頃に殺害を決意。
- 唯我は元交際相手に対して金を借りさせるだけではなく、脅迫をしたり、○麻を無理やり吸わせたり、性的暴行をしたりする悪行を重ねた。
- 元交際相手の女性は唯我の悪行に精神的に追い詰められて自殺を考えるようになった。
- スーツケースの遺体は多摩川で釣り人によって発見された。
とkickの暗黒放送内で語った。
同年7月11日横浜地裁は元交際相手の父親に懲役13年、元交際相手の女性の交際相手に懲役15年の実刑判決を言い渡した。
※またX(旧Twitter)は、唯我を殺害した犯人と見られる元交際相手の女性らが、唯我が殺害された後の26日まで生きているようにみせかけた偽装工作がされたとみられ、アカウントが削除されている。
最終更新:2025年07月22日 22:11