プロスペクターは金鉱掘りの人形。
劇中劇ではキンキン声の南部訛りで、陽気で惚けたボケ爺さん。
オモチャの方は物静かで思慮深く面倒見がよい、ウッディたちの父親的存在となっている。
…そう思われていたが、実は元々スーパーのオモチャ売り場で他のオモチャが売れていく中でただ一人売れ残り、ワゴンで投げ売りされていたオモチャ。
子供とは遊んでいないのか、子供に遊ばれる事に恐怖や嫌悪感を抱いており、博物館で展示され「永遠の命」を得る事に異常なレベルで執着している。
ウッディを家に帰さないように暗躍しており、本性がばれると豹変し「お前は博物館に行く最後の駒なんだ」と吐き捨てた他、「ウッディのラウンドアップ」が打ち切りにされる原因となった宇宙物やSF物を嫌っており、バズ・ライトイヤーを「成り上がりの宇宙野郎」呼ばわりし、「バズ・ライトビル」とわざと間違えて呼んでいる。
当初はウッディ達と博物館に行けるのを楽しみに待っていたが、何故か5人のアルのマンションの住人が博物館で展示してくれない。
なんと事前に本性が全て市民の前で暴かれており、博物館で展示され「永遠の命」を得ることは既にウッディ達に知らされていた。
子供と遊んで壊されるより博物館で永遠の命を得るほうが重要だと言い張っても、5人の住人から「信用できない」「ラウンドアップなんか興味ない」「とっとと消えて」等と明け透けに罵られた挙句、マンションから追放されてしまう。
遂にはプロスペクターは博物館で展示され「永遠の命」を得る夢を失った。
で、何でプロスペクターが楽しみにしていた博物館に行けないのか。
実はピクサーが「オモチャ博物館展示禁止令」を出していた事がわかった。
最終更新:2025年08月25日 07:39