闇獄覇王一団 ラスベラード
あまりの邪悪なゆえ悪の魔物へと変貌し、人々から『悪魔』や『魔王』と呼ばれるようになった魔人達。
それぞれ世界中で眠っていたが、ブレドランが復活させ日本に集め、ラスペラードと名づけた軍団にする。ただし魔人それぞれが非常にプライドが高く、ブレドランを含め組織内のリーダーが存在しない。
ブレドランの提案で、護星天使を倒した者を真の帝王とし、他の者の生殺与奪権をもつということになり、全員が同意する。
モチーフは悪人や暴君と、神話伝承の虫の怪物。名前の由来は『ラストエンペラー』。
獣帝のグオディース
ローマ出身の魔人。非常に傲慢かつ自己中心的で、勝つためには卑劣極まりない手段を使うこともためらわない。
炎を使うのが得意で、今までいくつもの国を焼き尽くしてきた。さらに今回、街を焼いた際護星天使に罪をなすりつけ孤立させようとした。
モチーフは『ネロ』、裏モチーフは『ベルゼブブ』、名前の由来は『クォ・ヴァディス』
吸血将軍のドラグル
ルーマニア出身の魔人。普段は理知的で冷静だが、敵に対する残酷さは魔人の中でも秀でている。
サソリのような尾をもち、相手を貫いて抹殺する。さらに尾を地面に刺すと、地面から無数の巨大なトゲが生じ相手を串刺しにする。
モチーフは『ヴラド3世』、裏モチーフは『ギルタブリル』、名前の由来は『ドラキュラ』
妖毒后のセンコン
中国出身の女魔人。執念深い性格で、目的のためには何を犠牲にしても良いと考えている。
毒を操るのが得意で、多くの人間を猛毒で滅ぼしてきた。また、毒で満たした呪いの壷を使い、相手を吸い込んで溶かしてしまう。
モチーフは『西太后』、裏モチーフは『絡新婦』、名前の由来は映画『西太后』
不死海賊のバレガリオン
カリブ海出身の魔人。金銀宝石を略奪するのが好きな海の暴君。
不死海賊という別名の通り、不死身とも思える生命力を誇る。ただしどこかに隠している自身の核を破壊された弱体化してしまう。
モチーフは『黒髭』、裏モチーフは『クラーケン』、名前の由来は『パイレーツ・オブ・カリビアン』(最新映画に黒髭が登場するので)
魔霊女王のクレトリア
エジプト出身の女魔人。人間の美女の姿となって男を誘惑し、魔力で操って操り人形にしてしまう。
さらに自身の戦闘力も高く、砂嵐引き起こしたり、首に巻きつかせてある毒蛇を襲わせたりする。
モチーフは『クレオパトラ』、裏モチーフは『女神セルケト』、名前の由来は映画『クレオパトラ』
切断鬼のロムベルズ
ロンドン出身の魔人。魔人の中では珍しく権力に興味を持たないが、破壊と殺戮を求めてブレドランの話にのる。
鋼鉄も切り裂く刃で、快楽のままにあらゆる者を切り刻む。また自分が傷ついても、懐に隠した霊薬で治療してしまう。
モチーフは『切り裂きジャック』、裏モチーフは『ヨーウィー』、名前の由来は『フロム・ヘル』
髑髏魔王のドシャカゲ
日本出身の魔人。自らを魔王と名乗るほど凶悪な性格。相手が天使ならばと、護星天使を呼び寄せるために教会を乗っ取り中の人々を人質にとった。
邪悪な力が宿った妖刀と、相手をどこまでも追い詰める髑髏が武器。また忍者型ビービを配下に従えている。
モチーフは『織田信長』、裏モチーフは『大百足』、名前の由来は『RED SHADOW 赤影』(東映映画なので特別に)
混沌候のブレドラン
ブレドランの新たな姿。世界中から魔人を呼びよせ、ゴセイジャーを葬り自らの目的を達成させようとした。
新たな武器は、遠くから相手を撃ち抜く猟銃ブレドライフル。
裏モチーフは『アバドン』
最終更新:2023年11月27日 18:33