本来は世界中にいた自然神の一族であったが、その邪悪さゆえ冥府に追放された邪神の集団。
移動要塞、奈落王城(ならくおうじょう)を拠点として、それを起動させて再び地上を蹂躙しようとする。
そのためには、人間の「生きた魂」が1000個必要なため、人間の魂を集めようとする。
奈落王と呼ばれるメフィストヘッダーの王で、かつてチェルノボーグという名で人間から恐れられていた。
岩の中に眠っていたが、ビービ虫の力により復活した。性格は残忍で、自身に逆らう者には決して容赦しない。
次元を割る力を持ち、冥府から業神を地上に送り込むことができる。
首領卍の娘かつメフィストヘッダーの王女で、かつてヘルという名で人間から恐れられていた。
一人で二人分の人格と能力をもつ。一つは御淑やかだが残酷な性格の『カイ』で氷を、もう一つは好戦的な性格の『ライ』で炎を操る。
ギリシャ神話の怪物ケルベロスの正体であるメフィストヘッダー。
魔方陣を使って、半径3キロの空間を自身の『縄張り』とし、その中にいる人間の魂を吸い取ってしまう。
戦闘では、目からの光線とドリル状になった尻尾を武器とする。
ギリシャ神話の怪物アルゴスの正体であるメフィストヘッダー。
全身に目玉のような模様があり、そこから自身の分身を生み出す。
分身体は不完全なものだが、人間の魂を取り込むことにより本体に匹敵する力を持つようになる。
バビロニア神話の魔神パズズの正体であるメフィストヘッダー。
自らの体を回転させて巨大な赤い竜巻を起こし、周りの生物の魂を引きはがし吸い込んでしまう。
また翼を羽ばたかせ熱風を起こして、あらゆるものを焼き尽くす。さらに、猪のような牙で噛み付いた相手に呪いをかけることもできる。
日本神話の魔神黄泉醜女の正体であるメフィストヘッダー。
業神の中でも変わった魂の集め方をしており、冥府の料理を大量に作り、人間に食べさせようとする。
その料理を食べた者は、余りの美味さにそれ以外食べられなくなるが、やがて精神がぼろぼろになり魂が抜け出てしまう。
欧州の怪物グリフォンの正体であるメフィストヘッダー。
音速を軽く超える飛行速度を誇り、その際の衝撃波で周囲を破壊する。また、その速度を生かして、ヒット&ウェイ方式で獲物の魂を確実に奪う。
視力が非常に高いが、鳥目なのか光が少ない場所は弱く、冥府では真の力が発揮できないでいた。
北欧神話の怪物フェンリルの正体であるメフィストヘッダー。
月光を赤く変える力をもち、赤い光を浴びた人間の魂を抜け出させてしまう。非常に範囲が広いものの、対象の匂いが頭に入っていなければ効かないという弱点もある。
全身に蛇のような形の紐を巻きつけており、戦いにおいてはそれで相手を縛りつけ、鋭い爪で引き裂く。
ギリシャ神話の怪物メデューサの正体であるメフィストヘッダー。
普段は目を隠しているが、眼光には魔力があり、見た者の魂を吸い取ってしまう。さらに魂を吸われた者はダイヤモンドに変わってしまう。
前述の魔眼の他に、蛇状の髪やダイヤモンドの刃も武器とする。
中国神話の魔神渾沌の正体である業神]]メフィストヘッダー。
幼い子供のような口調だが非常に残酷で、渾沌の名のとおり、人々をパニックにして混沌とした状態にするのを好む。
またゲル状の液体を出し、恐慌に陥った人間たちを襲い、魂を吸い取っていく。
最終更新:2024年02月03日 23:34