舞台はアニメ・ゲーム・映画等のキャラクター達が人間と共存している世界で、マリオたちがハシリヤーズに奪われたリトルスターを取り返すための冒険に出発する。
破壊屋九大現場監督のプロミネンスQの密売によりマリオたちが他のキャラクターたちから迫害を受ける場面は、『無敵超人ザンボット』の設定をより多く取り入れている他、キャラクターたちが欲望のような享楽を繰り返す恐れも闇営業問題をパロディにしている。他にもプロミネンスQの密売阻止の方は薬物乱用防止キャンペーンを取り入れている。
あらすじ
舞台は任天堂をはじめ、カートゥーン ネットワーク、ディズニー・チャンネルなどのキャラクター達が人間と共存している世界。
ある日の夜、マリオたちは夜空に輝く星「リトルスター」を望遠鏡で観察していた。すると、突然リトルスターが異空間に吸い込まれ始めていく。その原因はマシーンでリトルスターを吸い上げていたハシリヤーズの仕業だった。事態を目の当たりにしたマリオたちは、ハシリヤーズからリトルスターを取り返し、夜空を元通りにするための冒険へと出発する。
一方のワイルドラス・スピンドリアは、彼らがリトルスターを取り返すのを阻止するため、密かに2人の刺客を差し向けていた。
しかし、ある日突然マリオたちはメタナイトから冒険の中止を言い渡されてしまう。何故なら、マリオたちがリトルスターを取り返すことは、破壊屋九大現場監督が新型違法薬物「プロミネンスQ」を密売し、トゥーンを廃人にしてしまうことになるからだ。最恐の暴君「審判の将」の要求は「エクステンデッドコメット」のようだ。
ワイルドラス・スピンドリアは激怒した。リトルスターがいつまで経ってもさっぱり集まらないからだ。しかし、破壊屋九大現場監督の狙いは、プロミネンスQの密売だけではない。彼らは、人間界とトゥーンワールドだけでは飽き足らず、トゥーン銀河まで支配しようとしていているのだ。
何故破壊屋九大現場監督はプロミネンスQでトゥーンを廃人にしていくのか?いつになったらマリオたちはリトルスターを取り返せるのか?
作中用語
犯罪組織の天才科学者が開発した新型違法薬物。彼らが無料配布している特別な健康食品だと称しアイスクリームやエナジードリンク、スナックバーやヨーグルトの役割を果たし、健康食品としてネット販売し直ぐに大ヒット。ところが、薬物には恐ろしい副作用があり、摂取するか食べて暫く経つと廃人になり、軈て死に至る。それにごくごく稀に獣人化する副作用もある。時々ごくごく稀には狂暴化する副作用も存在する。まさにトゥーンを殺害する代物である。
かつて世界を恐怖と絶望に陥れては究極の救世主に倒され宇宙支配を阻止されていた暴君。キャッピーがキャプチャーをトゥーン銀河に必要以上に拡散し続け、それが恐ろしい力を同時に拡散させており、強くなったイレギュラーカートゥーンキャラクターたちを制御できなくなると太古のような享楽(謂わばカートゥーンキャラクターが仕事を怠り、欲望に溺れる事を意味する)の歴史が繰り返されることを危惧する。マリオとその影響を受けた全てのカートゥーンキャラクターを殲滅する決断を下し、「ワイルディアス・スピーディアス」として破壊屋九大現場監督と共に地球へ侵攻した。
名場面・名台詞
マリオたちがリトルスターを取り返すことを強く止められる場面。
サーフィングステゴサウルス「実は…、絶対リトルスターなんか取り返さねぇでほしいテゴ!」
マリオたちがメタナイトから冒険中止を言い渡される場面。
メタナイト「リトルスターを取り返す冒険は中止だ。今度こそちきんと停戦協定を結んだ。ハシリヤーズは二度と地球を襲ってはこない。お前たちにリトルスターを取り返す資格はない。」
破壊屋九大現場監督のプロミネンスQの密売によりトゥーンたちが廃人になっていく際、他のキャラクターがマリオたちを真っ先に非難した場面。
ヘンリー(きかんしゃトーマス)「酷いよ!!仲間を廃人にするなんて!!」
ジェームス(きかんしゃトーマス)「本当、酷いよ!!」
ダック(きかんしゃトーマス)「お前らリトルスター取り返し隊はキャラクターの敵だ!!冒険者なんかじゃない!!」
エドワード(きかんしゃトーマス)「お前ら!リトルスター取り返し隊だとか、ハシリヤーズだとか、上手い事言いやがって!!」
ゴードン(きかんしゃトーマス)「結局は、破壊屋九大現場監督とか抜かす悪党どもと同じ平気で誤魔化す酷い奴らだったんだな!!」
最終更新:2024年05月07日 07:29