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 さて、次の日の昼休みだ。俺はまたもやハルヒに強引に引っ張られて、ある場所まで来ていた。そう、
いわゆる旧館。部室棟だ。
「おい、ここは何だ?」
「文芸部室よ。この部屋をあたし達の活動に使わせてもらうことにするわ」
 嬉々として部室の中を歩き回るハルヒ。
「そしてこの子がたった一人の文芸部員」
 部屋の中に、まるで置物のようにパイプ椅子に座って分厚いハード・カバーの本を読んでいた眼鏡
の少女は、全く予備動作無しに顔を上げた。
「長門有希」
 その文学少女はどうでも良さそうに答え、二秒程でまた本に目を落とした。
「えーと、長門さんか。こいつは部室をワケの解らん目的で使う気だぞ。それでもいいのか?」
「いい」
 長門有希はページから目を離さずに答える。
「いやしかし、ものすごく迷惑をかけると思うぞ」
「別に」
「そのうちSMプレイの餌食になっちゃうかもしれんぞ?」
「どうぞ」
 全く無感動に即答してくる。心の底からどうでもいいと思っている様子だ。

「まっ、そういうことだから。これから放課後はこの部屋に来なさいよ。来ないと私刑だから!」
 ハルヒの声はやたらと弾んでいた。

 教室に戻ると谷口がニヤニヤしながら話しかけてきた。
「キョンよお、おまえ涼宮と一体何やってんだ? 変態も度を過ぎると停学くらいじゃ済まないぜ?」
 さあ、何やってんだろうね? 俺が聞きたいくらいだよ。
 横から国木田も割り込んできた。
「キョンは昔から変態だったからねー」
 まあそれは否定しない。

「あなた達、面白そうなことしてるのね」
 これは朝倉涼子。谷口いわく学年トップ・スリーの美人委員長である。
「機会があったらあたしも混ぜて欲しいな。涼宮さんともお友達になりたいし」
「いやいや、あいつには関わらない方がいいと思いますよ」
「お願い」
 手まで合わせられちまうとちょっと断りづらいが、ここは朝倉の為にも丁重にお断りしておいた方が良
いだろうな……。
「きっとよ」
 彼女はそう言って女子のグループに戻っていった。

「くおおっ、あの朝倉涼子が変態プレイ好きとはショックだぜ」 と谷口が嘆き、
「へえ、朝倉さんが……意外だね」
 国木田も寂しそうに言った。
 クラスで孤立してるハルヒを放っておけないだけだろうよ、委員長として。

 ─────

 放課後
「先行ってて!」
 ハルヒは陸上選手のスタート・ダッシュのように教室から飛び出て行った。

 俺は一人文芸部室の扉を開けると、そこには長門有希が全く同じ姿勢で分厚い本を読んでいた。
 長い沈黙
「……なに読んでんだ?」
 沈黙に耐えかねて訊いてみると、長門は読んでる本の背表紙だけこちらに見せた。どうやら大人の
オモチャのカタログか何からしい。て言うか、こんなに分厚い本になるほど種類があるものなのか?
「面白いのか?」
 とりあえず訊いてみた。
「ユニーク」
 訊かれたからとりあえず答えてるだけみたいな返事である。
「どういうところが?」
「ぜんぶ」
「大人のオモチャが好きなんだな」
「わりと」
「……そうか」
「……そう」
 沈黙。
 静まりかえった室内にヴゥゥゥン……と微かな音が聞こえる。
「……今も装着している」
 お、犯してもいいかな……。

 突然部室のドアが蹴飛ばされたように開いた。
「遅くなってゴメンゴメン。捕まえるのに手間取っちゃってさ」
 ハルヒに引っ張られるようにして後からビクビクしながら入ってきたのは、またしても美少女だった。
「紹介するわ、二年の朝比奈みくるちゃんよ」
 紹介、おわり?。
「で、何でその人なんだ?」
「だって見なさいよ、むちゃくちゃ可愛いじゃないの! しかも巨乳よ巨乳!」
 いきなりハルヒが朝比奈さんの制服の中に手を入れて胸をまさぐり始めた。
「ひぃええっ!」
 悲鳴を上げる朝比奈さん。
「おい! 何してるんだ!」
「ロリ顔で巨乳! 最高の萌え要素じゃない! マジでかいのよ、あんたも揉んでみる?」
「遠慮しておく」
 とりあえずこう言うしかないだろう。朝比奈さん、泣きそうになってるじゃないか!
「ふん……それにしてもでかいわね、何だかムカついてきたわ」
 なおもまさぐり続けるハルヒ。
「ひ、ひぃぇえ、やめてくださぁい、あっ、乳首引っ張らないでぇぇっ」
 おい、そんなことまでしてるのかっ。

「ふぅん、みくるちゃん、そんなこと言ってもこっちはもう濡れちゃってるんじゃないの?」
 オヤジみたいなことを言って、ハルヒはとうとう朝比奈さんのスカートを捲り上げ、下着の中にまで手
を入れ始めやがった。
「あ、ダメ! そこはダメですぅ……」
「あら? ちょっとみくるちゃん、どういうこと?」
 何やら怖い目付きで睨んでる。
「な、何がですか?」
「あなた、陰毛が生えてるじゃないの?」
「は、はい、最近ようやく生えてきました。これでやっと大人の仲間入りです」
「何言ってんのみくるちゃん、あなたは貴重なロリキャラなのよ。それなのに陰毛が生えてるなんて許
されないことだわ。 明日までに処理してきてちょうだい」
「そんなぁ……せっかく生えてきたのに……」
「とにかく、これから放課後は毎日ここに集合ね」

 
「ところでみくるちゃん、あなた部活は何か入ってる?」
「え、えっと、イメクラ部に……」
「ふぅん悪くないわね。でもそこは辞めて。我が部の活動の邪魔になるから」
 朝比奈さんは改めて部室を見渡し、一人静かにオナニーに耽っている長門に気付いて、
「……そっかぁ」
 いったい何に納得したんだろう。そして、
「わ、わかりました……、でも文芸部ってどんなことする部なんですか?」
 身形を直しながら朝比奈さんがおずおず尋ねた。
「我が部は文芸部じゃないわ」
 そうですよ朝比奈さん、あなたが入れられようとしてるのはそこの涼宮ハルヒというワケの解らん女
が勝手に始めようとしている名称不明の……
「名前なら考えたわ」
 言ってみろ


「SMを・大いに楽しむための・涼宮ハルヒの団、略して、SOS団よ!」
 得意満面の顔で言い放った。そこ、笑ってもいいぞ。


「そうと決まれば話は早い方が良いわ。みくるちゃん、ちょっとパンツ脱いでそこの椅子に座って」
「え、え? いったい何するんですか?」
「どうせだから、今すぐあたしが陰毛の処理をしてあげるの、早く脱ぎなさい!」
 ハルヒが朝比奈さんに襲いかかり、無理矢理服を引き剥がし始めた。
「いやぁぁぁっ! やめて下さぁいっ、せ、せめて下着は自分で……」
「四の五の言わずチャッチャと脱げーっ!」
「あーれぇぇっ!!」
「キョン、そこのロープ取ってちょうだい」
 朝比奈さんを椅子に縛り付け始める。
「ひぇっ、な、なんでロープ……なんで縛るんですかぁぁっ?」
 どんな悪代官だよこいつは……。

 こうしてあっという間に朝比奈さんは下半身剥き出しになって両手は後ろ手に、両足はM字開脚状
に椅子の肘掛けに縛り付けられてしまった。

「ふうん、まだそれほど生え揃ってはいないようね。これならいけるわ」
 ハルヒが朝比奈さんの股間を怪しい笑みを浮かべながら覗き込み、その薄桃色のスジを一撫で撫
で上げた。
「ひゃぅんっ」可愛い悲鳴を上げる朝比奈さん。
「み、見ないでぇぇぇ」
「キョン、しっかり見ててあげないよ」
 そういってハルヒが自分のポーチから取り出したのは、どうやら毛抜きだ。
「ええっ? 剃るんじゃないんですか?」
「ふん、そんなの痛くもないし面白くないじゃないの。このあたしが一本一本抜いてあげるんだから、覚
悟して感謝するといいわ」
 まるで新しいオモチャを与えられた子供のように目が輝いている。

「ところでおまえ、実は責めるより責められる方が好きだって言ってなかったか?」
「それは男に対してのみよ。こんな可愛いロリキャラ、責めないなんてもったいないわ。バチが当たるっ
てもんよ」
 そうかい、俺は男だが、このあいだハルヒにはしっかり責められたような気がするけどね。まあそこま
で言うんだったら、こいつの女の子に対する責め具合でも見て参考にさせてもらうことにでもするさ。

「じゃあ、早速いくわよみくるちゃん」
 プチッ
「ひぃゃっ、痛いですっ」
「ふふん、いい声ね」
 プチッ、プチッ。
「あ、だめっ! そんないきなり……」
「あらそう? じゃあもっと丁寧に抜いてあげようかしら」
 朝比奈さんのふわふわした陰毛の一本を毛抜きで摘むと、ゆっくり引っ張り始める。釣られて皮膚が
伸び上がってくるのがわかる。これはこれでエロい光景だな。
「ふぁぁあっ、痛い痛い痛い、そんなゆっくり引っ張らないでぇぇぇ!」
 皮膚が限界まで引っ張られて、毛がツンッと抜けた瞬間、「フゥッ」と安堵の溜息を漏らす朝比奈さん。
「なによ、やっぱり一気に抜いた方がいいんじゃないの?」
 プチプチプチプチプチッ
「イッタァァァァいッッ! だめぇぇぇぇっ」

「もう、我が儘なんだから。そんなに我が儘言うと、毛並みに逆らって抜いちゃうわよ」
 一旦毛を摘み上げると、生えてる方向と反対側に向かってツイッと引っ張った。
「はぐんっっ!!」
 毛穴がツルッと捲れて小さく鮮血が滲み出てきた。
「生えてる毛は細いのに、意外と毛根はしっかりしてるのねー」
 抜いた陰毛の先が赤くなってるのを満足そうに眺めるハルヒ。
「もっと粘膜に近いところの方はどうかしら」
 へそ側から、徐々に陰部に向かって行ってる。
 ブチッ、プチッ、
「痛いっ痛いっ! ダメェ! 許してくださぁいっっっ」

 朝比奈さんの顔は紅潮し、足をばたつかせながら肩で息をしている、既に全身がジットリ汗ばんで来
ているようだ。
「おい、いい加減にしろ! いくらなんでも可哀想だろっ」
 などと抗議しながらも、俺は朝比奈さんのそんな姿を見てけっこう興奮しつつあった。昨日ハルヒの
手で激しく抜かれたばかりだというのに……。
「何言ってるのキョン? あんたもう勃起してるじゃないの。ズボンの上からでも十分解るくらいに」
 ちっ、やっぱりバレてるか。
「それに、何だかんだ言ってもみくるちゃんのここ、濡れてきちゃってるのよね」
 そう言って朝比奈さんの、粘液でキラキラ光っていいる小さな突起に指先をあてがうと、ピンッと弾い
た。
「ひゃんっ!」
 短い喘ぎ声と共に、新たな秘液がぷくっと押し出されてくる。
「ふぇぇ、恥ずかしいですぅ」
 更に赤くした顔を必死で背ける。
「わかったらキョンはもう少し黙って見てなさい」

 それからしばらくの間、ハルヒは朝比奈さんの痛がる悲鳴をBGMに容赦なく陰毛を抜き続けた。

「さ、これできれいになったわ。ロリキャラに相応しいツルツルのおまんこよ。もう何処に出しても恥ず
かしくないわね」
 一仕事終えて、たいそう満足げなハルヒ。一体何処に出すつもりなんだろうね。
「あんたもしっかり見てあげなさい」
 見ると朝比奈さんのソコは完全な無毛地帯、所々血が滲んで赤い斑点のようになっている。
 少々痛々しい気もするが、そんな光景に俺の息子はピクンッと反応してしまう。やっぱり俺には変態
の血が流れているのかも知れないな。
「それじゃキョン、みくるちゃんの滲んでる血を舐め取ってあげなさい。治療よ」
「て、おい、俺がやっちゃっていいのかよ?」
「当たり前じゃない! あたしはおまんこを舐める趣味はないわ。とっとと舐めてあげなさい!!」
「わかったわかった、そうせかすな」

 朝比奈さんの股間に顔を埋める。
 転々と赤い痕があり、所々に滲み出た血は、雫となって溢れているところもある。これはちょっと痛そ
うだ。
「じゃあ舐めますよ朝比奈さん」
「あのあの……優しくして下さいね……」
 恥ずかしそうに俯きながら答える。
 俺はいっぱい唾液を溜め、朝比奈さんの陰毛が存在していた辺りをを少しずつ舐め上げた。甘酸っ
ぱいような汗の臭いと仄かな血の塩分が口の中に広がった。
「ふぅぁぁ……」
 小鳥の囀りのような声を漏らす朝比奈さん。
「気持ちいいですか?」
「は、はい、ちょっと凍みますけど、……優しい舌……」
 執拗に舌を這い回すと「はんっ」とか「うんっ」とか小さな吐息を漏らし、下半身をピクつかせている。

「あぁ……ん……お願いですキョンくん、焦らさないで……」
 既にヌルヌルになりつつある薄桃色のスジの奥に舌を押し入れた。
「ふぁあああ……」
 一際大きな喘ぎ声と共にトプッと俺の口の中に粘液が流れ込んでくる。
「はぅん……いいです、とっも気持ちいいですぅ……」
 痛いことされた後だから感度が上がってるんだろうが、そんなに感じてくれるなんて、俺も嬉しいです
よ朝比奈さん。
 俺は次から次へと迸ってくる透明な粘液を啜りながら、その絵に描いて額に入れたような綺麗な形
と色の秘部を優しく、丁寧に何度も舌を這わせていた。

「ちょっとキョン、いつまでそうしてるつもり? さっさとあんたのビンビンになってるおちんちんをぶち込
んであげなさいよ!」
 後ろからハルヒの不機嫌な声が飛んできた。
「ああ、言われなくともそうするさ」
 俺はベルトを外し、ズボンを下ろし、怒張したものを朝比奈さんのソコにあてがった。
「挿れますよ朝比奈さん」
「は、はい、お願いします」

「あ、ちょっと待ちなさい!」
 なんだハルヒ、何故止める?
「いいこと思い付いたわ!」
 ハルヒはツカツカと、こちらには全く興味なさそうにカタログを読んでいる長門の方へ近寄っていき、
「ちょっとコレ借りるわね」
 長門のスカートの奥に手を入れたと思うと、無造作に小さなピンク・ローターを引き抜いた。
 長門は無表情な中にも少しだけ不満そうな顔をしたように見えた。
 おい長門よ、今までずっとそんな物を装着していたのが? なんてヤツだ。しかしハルヒはいつから
長門のローターに気が付いていたんだ?

 プルプルと小さく震えているピンク・ローターを嬉しそうに持ってくると、朝比奈さんの膣内に押し込み
やがった。
「ひぇぇぇぇぇっ、な、なんなんですかこれ、はわわわわっ」
「どう、初めてだと結構くるでしょ?」
 ふふん、と笑いながら朝比奈さんが小刻みにからだを震わせている姿を見下ろしている。
「さあキョン、いよいよあんたの出番よ、そのおちんちんでローターを奥まで押し込んであげなさい!」
「な、なんだって!?」
「えぇぇっ、そんなコトされたらおかしくなっちゃいますよぉ……ふぁぁあ」
 朝比奈さんも息も絶え絶えで訴える。
 さて、どうしたものか……。
 俺は自分のモノを朝比奈さんの入り口のところで止めたまま、考えてしまったのは言うまでもない。

「朝比奈さん」
俺は自分のことを棚に上げながらも耳元で囁いた
「やっぱりあなたみたいな人はこんな団に関わらない方がいいですよ。真性の変態にされちゃいます
よ」
 朝比奈さんは一瞬考えたようだが、
「で、でも、あなたが挿れてくれるんでしょう……」
 それはそうなんですが……それでいいんですか朝比奈さん?

「さっきから何ごちゃごちゃ言ってんの? 早く突っ込みなさい!」
 怒鳴り声が聞こえたと思った瞬間、あろうことか、ハルヒが後ろから俺の腰を押し付けてきやがった。
「バカ、やめろハルヒ! ふぐぁぁあっ」
「ひぃゃあああっ、そんな、いきなりぃぃ……っっ!」
 俺の息子は一気に朝比奈さんの奥深くに入り込み、その先ではローターがプルプル震えているのが
感じ取れる。た、たまらん!
「ホラ! 挿れたらとっとと腰を振る! モタモタしない!」
 後ろから俺の腰に手を回し、腰を密着させてユサユサと振ってくる。否応なしに俺の腰も振らされる。
「ひぇぇぇ、す、凄いです、奥に当たって、し、振動がプルプルと……へ、変になっちゃうぅぅっ」
 容赦なくハルヒに腰を振らされ、俺もどうにかなっちまいそうだ。
「もっとガシガシ動きなさいよ!」
「お、おいやめろ! ヤバイ、イッちゃいそうだってば」
「いいのよ! あんたの性欲の限りをみくるちゃんの中にぶちまけなさい!」
「いや、しかし!」
「ふぁっ、ひぇっ、あ、あの、あたしなら大丈夫ですから、中に、中に下さぁい……」
「ああっ、イキそうだ、ハルヒ、せめて俺の意志で腰を動かさせてくれ……」
「ダメに決まってるじゃないバカキョン! それじゃあたしが楽しめないでしょ」
 そんなにめちゃくちゃに俺の腰を揺さぶるな!

「あ、あたしもう、イッちゃいますっ、ふぁ、ふぁあああああっっ」
「俺もイキそうです朝比奈さん!」
「さあっ、二人同時にイクのよっ!」

 朝比奈さんの大きな喘ぎ声、俺の大きな呻き声と共に果てた……が、
「お、おいっ、もうイッたからっ、いい加減腰を押さえつけてくるのをやめてくれ!」
「ふん、甘いわね」
 ハルヒがいっそう力を込めて俺を朝比奈さんへと押し付けてきた。
「ふぐぁっ、やめろ!」
 まだ射精の律動も収まっていない俺のモノは冷徹に震え続けるローターに押し付けられ、腰も引け
るような辛い快感が襲いかかってくる。そしてそのローターは否応なしに朝比奈さんの奥に押し付けら
れ、非情な振動を送りつける。
「ひぎぃぁぁぁあっ! そんな、無理ですぅぅぅぅっ」
「お、俺もダメだっ! もう……ぐはっ……ヤバイって……っ」

「弱音を吐くなーっ! 二発目も頑張ってイッちゃいなさい」
 くそ、背中に全体重を乗せてきやがった。
 そして、ハルヒの指が俺のタマに絡み付いてくる。やめろ、タマをコネコネするな!
 しかも、もう一方の手で朝比奈さんの巨乳を揉みしだいている。なんて器用なヤツだ。
 俺は気も遠くなるような快感で今にも腰が砕けそうだった。
「ふぐぅぁぁぁあっ、ダメだ! またイッちまうぅぅぅっ…………ぐぁぁあっっ」
 二回目の吐出。俺は悲鳴にも似た呻き声を上げていた。
 タマに絡み付いたハルヒの指によって精流が促され、必要以上に激しく、俺のモノが爆発して無くな
っちまうかと思うような射精感。
「ふぇぇぇ……あたし、もう、ら……らめぇぇぇ…………ひゃぅっ……ひぐっ……っっ……」
 朝比奈さんは既に気が遠くなってしまったらしい。虚ろな目で、半開きの口からは涎を垂らし、ヒクヒ
クと痙攣していた。

 俺も脱力して崩れ落ち、同時にコードが引っ張られ、相変わらず無情に振動し続けるローターが大
量の精液と一緒に朝比奈さんの秘部から溢れ出てきた。

 朝比奈さんのまだヒクついているヒダから糸を引いて溢れ出る精液を指に絡め取ったハルヒが
「たった二回で終わりなんて、ふん、情けないわね」
 不満そうに言いやがった。
「そんなこと言ったってなー」いや、「だいたいおまえは責められたいんだろ? 何でいつも責め手にま
わってるんだよ?」
 ハルヒは指に付いた俺の精液をぺろりと舐めると、
「いい? あんたにこの、」朝比奈さんを指差し「みくるちゃんみたいにあたしを失神させられるくらいの
テクニックが身に付いたら、喜んで責めさせてあげるわよ!」
 何故か勝ち誇ったような視線を俺に突きつけてきた。
「ま、せいぜい頑張るがいいわ」
 そう言い残してさっさと帰っていった。

 まったく、何がしたいんだろうねあいつは。

 さて、意識を取り戻した朝比奈さんの縄を解いてあげ、二人とも身なりを整えた。
 帰り際朝比奈さんが
「キョンくんの、とっても素敵でした。でも、もしあたしがお嫁に行けない身体になってしまったら、もらっ
てくれますか?」
 そりゃもう、あなたのような愛くるしい方なら大歓迎ですよ。

 そして俺も帰ろうとしたとき、部屋の隅から小さな吐息が聞こえた。
 見ると、長門がスカートを捲り上げ、下着の中に手を突っ込んだまま溜息をついている。そういえば
こいつはずっとここに居たんだよな。長門は顔を上げ、
「イッた」
 と一言。
「まさか、あいつにローター取られてからも、ずっとオナニーしてたのか?」
「……そう」
「手でか?」
「そう」
「最初からすると随分長いことやってたんだよな?」
「三回イッた」
「……そうか」
「そう」
 くそ、このまま長門ともつれ込みたいが、生憎今の俺にはそんな精力は残っていないのが残念だ。
全くもって勿体ない。

 そんなことを考えていると、長門が無表情な顔で一冊の本を差し出した。
「これ、貸すから」
 何やら分厚い官能小説のようだ。というかその前に、そのヌルヌルしたままの手で本を掴むのはどう
かと……。
 しかし、長門はそんなことお構いなしに俺に本を押し付け、さっさと帰ってしまった。

 俺ももう帰ろう。今日も疲れた……。



とりあえず終わる。
最終更新:2007年03月16日 17:06