第8話「ホモ訳コンニャク」
キョン母「朝は忙しいわね!早くお弁当作らなきゃ!」
●「おはようございます」
キョン母「あら古泉くん、おはよう。ずいぶん早いわねぇ」
●「たまにはお手伝いをと思いまして」
キョン母「そう?悪いわねぇ、それじゃ、あの子の弁当を詰めてくれる?そこにおかず
があるから」
●「わかりました(ニヤリ)」
●「今回は事前に道具の説明に行きましょう。今回の道具『ホモ訳コンニャク』です
が、これを食べると他人の話している内容がそっち系の勝手に解釈されてしまうと
いう大変画期的な道具です。
それではこれを食べたキョンたんの一日を見てみましょうか」
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キョン「遅刻しちまう!弁当、弁当……あった!いってきます!!」
キョン母「車に気をつけるのよ!」
●「…」
♪キーンコーンカーンコーン♪
キョン「やっと4時間目が終わったか…朝飯抜いたから腹減ったな」
谷口「キョン!弁当食おうぜ!」
国木田「うわぁ、キョンの弁当いつもながらおいしそうだね」
キョン「そうか?いたって普通だと思うぞ?(パク)
お、このコンニャクうまいな(モグモグ)」
谷口「キョン!見てみろよ、この肉棒!どうだ?うまそうだろ?」
(訳「キョン!見てみろよ、このエビフライ!どうだ?うまそうだろ?」)
キョン「ブヘラッッ!!谷口…おまえ食事中にその発言は…」
国木田「キョンったら汚いよ…そうだね、床に落ちたの全部舐めてもらおうか…」
(訳「汚いなぁ、ちゃんとティッシュとかで拭きなよ?」)
キョン「!?国木田!?」
国木田「何やってるんだい?早く地面に這うんだよ!」
(訳「どうしたの?早く拭かないと染みになるよ?」)
谷口「(ビクビク)ハァハァ…もっと、もっとドきつい言葉を…」
(訳「ハァハァ…国木田カワイイ…」)
キョン「!?なんだ?どうなってんだ?」
国木田「何をしてるんだい?まったく、使えないゲス野郎だね君は…」
(訳「大丈夫?具合でも悪いの?」)
谷口「(ビクビク!)あ、イっちゃった…」
(訳「く、国木田!あ、イっちゃった…」)
キョン「う、うわぁぁぁーーーー」(ダダダ…)
国木田「キョン!?」
廊下
キョン「ハァハァ…どうなってやがる、まったく…」
岡部「お、ちょうど良かった」
キョン「あ、先生」
岡部「お前に用事があってな…」
キョン「せ、先生?」
岡部「やらないか?」
(訳「体育館でハンドボールやらないか?」)
キョン「いやぁーーー!!!」
岡部「そんなに興奮することないだろ。さぁ行こうか…」
キョン「(畜生!やらなきゃやられる!それならこっちからいってやる!!)
うぉぉぉ!!!!」
岡部「!?どうした、おいおい廊下ではやばいだろ…え…?」
キョン「俺はやるんだ!!!」
岡部「ちょっとまて!落ち着け!おいっ!……アッー!!
廊下でだけは!廊下でだけは!意外とテクニシャン!!ンギモヂィィッ!!」
キョン「アッー!!」
長門「校内でこんなシャッターチャンスが!?パシャパシャパシャktkrwww」