ザザー……ザザザザ…

情報統合思念体によって作られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスそれがわたし。

 

――ブチッ

 

朝か。眠たい目をこすりながらベットからおりる。

洗面所へ行き顔を洗う。ふと思う。

 

―夢に出てきた女性、見覚えがある。

 

俺はあの人を知っている?あの人は俺を知っている?

待て、俺は誰だ。誰だ俺は。

「ヒルハくん、学校遅れちゃいますよ。」

そっか、俺はヒルハか。ただこのあだ名は嫌だな。

 

――ハルヒのカケラ プロローグ

 

ヒルハ(キョン)「悪い、ちょと寝坊してな」

ミクル「ふふ、ヒルハくんらしいですね。」

ユキ「ユニーク」

イツキ「では、行きましょうか。

こいつらは俺の友達。一緒に学校へ行き一緒に帰る

休みの日はみんなで遊ぶ。

 

イツキ「いやー、あなたが来てくれて実はほっとしたことがあるんですよ。」

俺は、最近こいつらと会った。いきさつは自分でも覚えていない。

早い話、俺には記憶がしっかりしていない。

イツキ「さすがに、女性3人を僕が相手するのは周りが怖くて」

待て、女性3人?あと一人は誰だ。

ミクル「ハルヒちゃんって子がいたんだけど・・・」

ユキ「インフルエンザになった。学校に来ていない」

 

―ドックン―ドックン

ザザザ…ザザー……ハルヒ……

次の瞬間俺は意識を失った。

 

  

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最終更新:2007年10月18日 04:23