閉鎖空間…
「此処は僕たちに任せてあなたは涼宮さんを!」
「行って。」
「キョン君。涼宮さんの方はお願いしますね!」
SOS団の3人は、そう言い1000体はいるだろう神人の分離体の戦闘に入った。
俺は皆が言ったようにハルヒの元へ。
何故こうなったのかと言うと、ハルヒの心が神人に食い尽くされ暴走し、閉鎖空間
を発生させたのが原因だ。
俺たちSOS団は、閉鎖空間に飛ばされハルヒも何処かへ行ってしまった。
とりあえず世界の危機なのは確からしく、俺も長門から。

「私の力をあなたに送る。そうすればあなたも私たちと同じように多少は戦えるようになる。」
そういい俺は力をもらい何処から出したのか、でかい大剣をだし俺にくれた。
俺は、剣だけでなく、RPGで言う魔法まで使えるようになった。
そして、神人の分離体を倒しながら、恐るべきことが分かった。
それは…ハルヒと神人が融合しようとしていたことだ。
これを止めるには、古泉が

「融合しきる前に、閉鎖空間を消滅させるか……しかし、もし完全に融合しきったら…。」
なんだよ、もったいぶらずに言えよ!
「それは、神人の核(コア)つまり、涼宮ハルヒを殺すことです。」
えっ…なんだよ、それ…ふざけんな!!ハルヒを殺せだと!
俺は混乱した。その後何を話したか覚えてない、ただ誰かがこう言ったのは覚えている。
『もし、涼宮ハルヒに止めを刺すなら、あなたにやってもらうことになる。』
………少しだけ考えさせてくれ。
そう言い、俺は1人になった。

数分後…
なあ、ハルヒ。俺どうしたらいいんだか分からない。お前は今も学校で融合をしてるんだな。
その時だった。
「ならば、融合させなければいい。」
長門だった。
「そうですよ!融合する前に止めればいいんです。」
朝比奈さんもいた。
2人とも…
「僕も、そう思います。」
古泉…皆、ありがとう。俺、ハルヒを止める。

そして、俺たちの母校の北校につき冒頭に戻る。

皆…馬鹿野郎…絶対生きてろよ。
「…やっと行きましたか。しかし、難しい1言ですね。」
「そうかもしれませんね。」
「………来る。」
「やりましょうか。」
「そうですね。」
「…了解。」

俺の後ろでいろんな音が聞こえてくる。始まったみたいだな。
さて、お前はどうする?ハルヒ。
「………
返事はない…
こんなくだらない事は終わらせようぜ…いや、終わらせるんだ。
俺は、剣を構える。
行くぞ、ハルヒ。

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最終更新:2009年03月07日 21:14