●機能形態学●
活性化された血小板からは、血小板活性化因子(PAF)やトロンビンが放出される。(×)
血小板は、トロンビン、PAF(血小板活性化因子)で刺激されたり、コラーゲンに粘着したりすると活性化され、凝集塊を形成する。
なお、PAFやトロンビンは、血管内皮細胞やマクロファージなどから放出されるのであり、活性化された血小板から放出されるのは、ADP、Ca2+、セロトニン等である。
<ここまで覚えよう!>?血小板は骨髄で幹細胞から分化した巨核細胞の細胞片である。(○)
?血小板は、不定形の小体で核を持つ。(×:血小板は無核である)
最終更新:2011年08月08日 00:29