エミリ♪ 「起きろーーーー!!!」
はるか♪ Σ( ̄ロ ̄lll)
エミリ♪ 「
はるか♪さんいつまで寝てるんですか!」
はるか♪ 「だって眠いんだもん。」
エミリ♪ 「もう!クリスマスだっていうのに寝てばっかし。」
はるか♪ 「クリスマスなんか
ダークライだ!」
エミリ♪ 「今の「大っ嫌い」のシャレ?」
はるか♪ 「はい。」
エミリ♪ 「つまらないシャレはいいから、早くはるか♪視点の春炉事案の説明を早くしてください。」
はるか♪ 「春炉事案って何さ?」
エミリ♪ 「あなたがそう名付けたんでしょ?」
はるか♪ 「あれは、
PPKOが勝手にそう呼んでるだけじゃん。」
エミリ♪ 「でも
PPKOは、あなたの傀儡組織だって指摘がありますよ。」
はるか♪ 「
PPKOがあたしの傀儡だって!?その根拠は何?」
エミリ♪ 「あなたの身内が理事に名を連ねてるんだって。」
はるか♪ 「それって姉貴のこと?」
エミリ♪ 「そうみたいね。」
はるか♪ 「きゃはははは。それってバカじゃね。」
エミリ♪ 「どういうこと?」
はるか♪ 「姉貴があたしの言うこと聞いてくれるわけないじゃん。」
エミリ♪ 「そういえばそうですね。」
はるか♪ 「あいつ、あたしが嫌がることなら進んでするけど、あたしを手助けするなんてありえねえ。」
エミリ♪ 「言えてる。」
はるか♪ 「もしあいつが
PPKOを牛耳ってるんなら、炉軍と一緒になってあたしんとこ攻めてくるね。」
エミリ♪ 「確かに。」
はるか♪ 「みんなの前であたしに恥ずかしいお仕置きをして、あたしに恥かかせて、それで陰で笑ってるんだよ。ぐすん。」
エミリ♪ 「あ、
はるか♪さん泣かないで。」
はるか♪ 「びえぇぇぇぇ。はる♪たん悪くないもん。みんなお姉ちゃんが悪いんだもん。」
エミリ♪ 「泣かないで。よしよし。」
はるか♪ 「ひっく。ひっく。」
エミリ♪ 「さあ泣きやんで。」(・・・・どうせ嘘泣きなんだから・・・・)
はるか♪ 「うん。」
エミリ♪ 「
はるか♪さんの主観で春炉事案を語ってください。」
はるか♪ 「視姦?」
エミリ♪ 「主観です。」
はるか♪ 「手姦?」
エミリ♪ 「だーかーら!主観です!手姦は童貞ポケモンの
コーシエンさんがやってればいいんです!」
はるか♪ 「
エミリ♪ちゃん、あんたキャラ変わったね。」
エミリ♪ 「もう!私の清楚で知的で可憐なイメージが崩壊する前に先に進んでください。」
はるか♪ (自画自賛しすぎじゃん。)「わかったよ。じゃあ、直接当事者に聞いてますか。」
エミリ♪ 「当事者って?」
女王 「こんばんわ♪
蟲の女王です。」
エミリ♪ (あ、人格が変わった。)「
蟲の女王様こんばんわ♪」
女王 「はい。こんばんわ♪」
エミリ♪ 「
蟲の女王様にお聞きしたいことがあるんですけど。」
女王 「何ですか?」
エミリ♪ 「あなたの視点から見た「虫の楽園事件」について語っていただけますか?」
女王 「「虫の楽園事件」って何ですか?」
エミリ♪ ズコ。「
ヘラクロスの
イ♪さんが虫ポケたちを助け出した事件ですよ!」
女王 「ああ、あのことね。忘れちゃったわ。」
エミリ♪ ズコ。
女王 「あたし、物覚え悪いんです。何かよく記憶が途絶えちゃったりしてるんです。」
エミリ♪ 「何となく原因はわかります。」
女王 「今日だってね、確かハロウィーンパーティの準備してたはずなのに、いつのまにかクリスマスになってましたからね。」
エミリ♪ 「今年の夏のことですよ。思い出してみてください。」
女王 「う~んと・・・。
ロンシャンさんが意地悪して、あたしのポケモンを連れて帰っちゃった事件ですよね・・・・。」
エミリ♪ 「そうです。」
女王 「確か
イ♪にお願いして、ポケモンたちを連れて帰ってきてもらったような気がする・・・。」
エミリ♪ 「そのときに
ロンシャンさんのポケモンも一緒に連れて帰ってちゃったって指摘があるんですが。」
女王 「あら、そうなの?でも、誰が
ロンシャンさんの子なのかわからないけど、あの子たち、虫の楽園で幸せそうに暮らしてますよ。」
エミリ♪ 「結局、誰が連れていかれて、誰が帰ってきたのかなんて
蟲の女王様は深く考えてないんですね。」
女王 「はい。別に来る者拒まずですし、ここが嫌なら
R団に帰ったらいいんですよ。無理に引き留めないですし。」
エミリ♪ 「あと、三光作戦の如き非人道的略奪が行われたらしいんですが?」
女王 「三光作戦って何?」
エミリ♪ 「強姦や略奪、あと毛を虫られたりとか、とくかくひどいことをすることらしいです。」
女王 「あたしが毛を虫られたことはないわ。」
エミリ♪ 「次に、
マダツボミの塔内に♀のポケモンたちでハーレムが作られたとか。」
女王 「それは聞いてないけど・・・・。あ、そういえば赤ちゃんができて帰ってきた子がいたわね。」
エミリ♪ 「え!それは大変な既成事実ですね。それは団長の子なんですか?」
女王 「知らないわ。」
エミリ♪ 「真偽不明。容疑段階だと。」
女王 「まあ、みんな無事に帰ってきたからよかったわ。」
エミリ♪ 「それでは、
R団が侵攻してきたときの発生の経緯について、あなた目線で語ってください。」
女王 「あたし目線でいいのかしら?」
エミリ♪ 「はい。」
女王 「
ロンシャンさんが
R団っていう団を結成して、あたしに意地悪してくるって噂を聞いたとき、あたしはもう怖くて怖くてずっと泣いていました。」
エミリ♪ 「え?ちょっと事実と違うような・・・。」
女王 「あたし目線ですからね。それで、非力で臆病なあたしではどうすることもできず、お布団の中に入って誰か助けてって泣きながらお祈りしてたんです。」
エミリ♪ 「それから?」
女王 「そしたら、いつの間にか寝ちゃった。途中目を覚ましたらヘリコプターに乗ってたり、変な夢を見たり、刺されたりしてたんですが。最終的に目が覚めたときは病院のベットの上でした。」
エミリ♪ 「うんうん。」
女王 「そしたら、
R団のみなさんは勝手に自滅してたんです。きっと
ロッコー山の神様があたしを助けてくださったのだと思います。」
エミリ♪ 「何かずいぶんと事実を歪曲してませんか?」
女王 「あたしが覚えているとおりにお話しているんですけど。」
エミリ♪ 「確かに客観的事実と齟齬はないですけど・・・・。」
女王 「でしょ。でしょ。」
エミリ♪ 「このお話は、
蟲の女王様に聞いても仕方ないかもしれませんね。今日はありがとうございました。」
女王 「どういたしまして。」