懺悔のコーナーその1

エミリ♪ 「はるか♪さん、ちょっと来なさい。」
はるか♪ 「へい。編集長」
エミリ♪ 「読者様からクレームが来ていますよ。」
はるか♪ 「へい。承知しております。」
エミリ♪ 「なんですか。今回の文章は?」
はるか♪ 「へい。反省しておりやす。」
エミリ♪ 「あなたのペンは、凶器になりうるのですよ。自覚していますか?」
はるか♪ 「へい。おっしゃるとおりでございます。」
エミリ♪ 「それを何ですか。幼気な青少年を大人げなくフルボッコにして。」
はるか♪ 「いえ、その、クライマックスですから、最大限に憎まれ口たたいた方が盛り上がるかなと・・・。」
エミリ♪ 「言い訳は聞きません。」
はるか♪ 「申し訳ございません。」
エミリ♪ 「文章の価値を決めるのどなたですか?」
はるか♪ 「読者様でございます。」
エミリ♪ 「わかってますね。読者様は神様です。」
はるか♪ 「おっしゃるとおりでございます。」
エミリ♪ 「あなたが面白いと思っても、読者様がお読みになってつまらない文章は無価値です。」
はるか♪ 「おっしゃるとおりでございます。」
エミリ♪ 「リアルでこんな文章書いたら原稿料はお支払いしませんよ。」
はるか♪ 「ひえ~。ご容赦を。」
エミリ♪ 「思いっきり手を抜いたでしょう。」
はるか♪ 「だって、お遊びだし・・・。」
エミリ♪ 「考え方が甘い!」
はるか♪ 「ひえ~。お許しください。」
エミリ♪ 「どうせ寝ころんで、お煎餅食べながら、書いたんでしょう?」
はるか♪ 「よくご存じで。」
エミリ♪ 「見ればわかります。筆が滑りすぎです。」
はるか♪ 「この方が面白いかなって。」
エミリ♪ 「読者様は、つまらないとおっしゃってます。」
はるか♪ 「うぐぅ・・・・。」
エミリ♪ 「なんですか。芸大生くんだりと比較されちゃって情けない。」
はるか♪ 「あたしの文章とは、ジャンルがぜんぜん違いますですぅ。」
エミリ♪ 「基本は同じです。」
はるか♪ 「ひえ~。おっしゃるとおりでございます。」
エミリ♪ 「基本にお戻りなさい。」
はるか♪ 「へへい。」
エミリ♪ 「テクニックではありません。ハートです。」
はるか♪ 「おっしゃるとおりでございます。」
エミリ♪ 「もっと精進なさい。」
はるか♪ 「へへ~い。」m(__)m

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最終更新:2009年12月08日 22:51