アネモネ


人を好きになること当たり前のことだけど
君を好きになったこと僕は後悔してないよ

目の前に広がる街並み君と歩いたこの道と
さりげなく聞こえる雨音に僕は耳をかたむけた

優しく降る雨は僕の心を強く打つ
花に溜まる雨しずく涙のようにこぼれ落ちた

ふと気付けば君はもういなくてまだ君を思い続ける僕は
君の横顔思い浮かべながら一人雨の中


人を好きになること君が僕に教えてくれたこと
君を好きになったことまだ僕は忘れられない

戸惑いながら歩いてく道は分かってるでも立ち止まる
空を見上げながら頬に落ちた雨を拭う

もう気付いてる君の横に僕はいないってこと切ないくらいに
君の横顔思い浮かべようとも雨に流されてく


人を好きになること君が僕に教えてくれたこと
君を好きになったこと忘れなきゃとは思ってる

悲しい朝も寂しい夜も君とずっといられるなら
笑って過ごせる一日になるはずだったのにな

人を好きになること当たり前のことだけど
君を好きになったこと僕は後悔してないよ

本当はちょっと後悔してるんだ



最終更新:2009年01月19日 23:27