心のスキマを やっと埋めかけた時に
忘れかけてた思い出の扉を
開ける事になるなんて思いもしなかったよ
誰だってみんな 忘れたい過去があって
騒がしすぎる街の音と共に 消し去ってきたんだ
誰かを犠牲にしながら
大切なものを傷つけながら
僕らは成長するんだね…
どれくらいの人を傷つけながら
僕らは大きくなったんだろう
過去においてきた大きな
忘れ物を
一人見つめる 暖かい風に吹かれながら
今穏やかな 癒しの風を受けながら
思い出の扉を 抉じ開けて
振り返ってみよう 嫌な思い出でも全部
嫌なことを忘れ物にしなきゃ
僕らは生きられないんだね
たくさんの忘れものを背負いながら
僕らは
ずっと生きてきたんだ
昨日の嫌なことを今日の忘れ物にして
遠くに浮かぶ雲に自分の未来をのせて
どれくらいの人を傷つけながら
僕らは大きくなったんだろう
過去においてきた大きな忘れ物を
一人見つめる 暖かい風に吹かれながら
最終更新：2009年05月17日 11:47
