「あなたは何になりたいの??」
一途な思いを胸に抱いて、走り出した自分なんてもうとっくに過去の人
「あなたは何になれたの??」
10年前の僕に聞かれて、胸張って応えてやるんだ
「人生甘くない」って
押しつぶされそうな不安抱えて生きるより
誰もが憧れるスーパースターに
なって人生謳歌したいんだ
僕だって 僕だって 選ばれて生まれてきたんだ
でっかい家に住んで 豪華な車乗ってさ
世の中 金だってそんな教え通りにさ
ス-パースターになってやる
「あなたは幸せですか??」
嬉しい時、悲しい時、涙はもうどこかに置いてきたはずなのに
「あなたは何を求めてるの??」
同じ日々を繰り返してる自分に もう嫌気がさしていたんだ
生まれて来た時から 人生決まってるんだって
誰かのお決まりの台詞も 笑い飛ばしてこの手に掴み取るんだ
誰だって 誰だって 選ばれた人になりたいんだ
かわいい嫁さんと かわいい子供に囲まれてさ
誰もが憧れる幸せってなんだ?
スーパースターに憧れて
スーパースターになりたくて
スーパースターになれなくて
求めるお金という名の現実
愛情という名の幸せ
見渡せば笑顔に溢れた家族
何が欲しくて、何を求めて歩いてきたの
心で何か弾けた
僕はただ 僕はただ 幸せになりたかったんだ
誰もが憧れるそんな存在に
でも違う 違うんだ 誰かを幸せにできた時
スーパースターになれるんだ
それがスーパースターなんだってことだ
最終更新:2009年01月11日 12:31