ヒカリ


すーっと3月の風、僕の頬なでていく

街はまだ冬の香り残しているけど・・・

そっとでも確実に季節(とき)は流れていく

水面に映る顔のように止める事もできずに・・・

街はいつしか旅立ちを告げ僕らの背中押していく

悩みや不安を抱えたって

君が見つけた道ならば、迷わずに進めばいい

間違いだらけのこの世の中で君の行くべき道が

ヒカリ・・・


きっと世界の始まりは音のない暗闇で

生まれた生命(いのち)この輪廻は君と僕を繋いだ

木々はいつしかつぼみをつけ、出会いと旅立ちを待ちわびてる

まだ見ぬ未来へと進んでいく

高まる鼓動の先にあるもの押し殺さずに全部吐き出せばいい

泣いて泣き止んだら君の向かうべき道が

ヒカリ・・・


君はいつしか旅立ちを告げ踏み出す一歩に勇気乗せて

共に過ごした時を胸に・・・

いつかまた振り返る時

笑顔で前を向けるように

一つ一つの別れを胸に刻むんだ

そして僕らはまた進んでいく

君が見つけた道ならば、迷わずに進めばいい

間違いだらけのこの世の中で君の行くべき道が

いま・・・・・

ヒカリ・・・

ヒカリ・・・


最終更新:2009年01月11日 12:36