通いなれた道を 後ろ向きで歩いてみる
僕らがいたはずの場所は 遠く
あの頃の僕らがそこに いるはずもないのに
声が聞こえてくるようだ(あぁ)虫の音か。
ちょっと待ってと出た言葉も聞かず時は流れていく
前に進みたい でも進めない 教えて
周りはどんどん進んでいく
「僕だけかな?」「僕だけだろう!」
未来の見える目をください
空を自由に飛べないなら
僕は 空でなく海を 目指そう
前を向いて歩いている 後ろ髪を引かれながら
何が心に引っかかる 友の姿
楽なことを求める自分 もっと前に進みたい自分
どっちが嘘で どっちが真実 教えて
「うらやましかない」って言い聞かす
「僕だけかな?」「いやみんな持ってる」
未来をつないでいく担い手
空を飛びたい僕だから
二本の腕 大きく広げ 走る
回りはどんどん進んでいく
「ぼくだけだろう?」
空を自由に飛べないなら
「空でなく海を・・・」
この道の向こうには何がある
僕だけでも 君だけでも
未来の見える目がなくても
軌跡を残して歩いていく
今は 一歩ずつ前へ 進め
最終更新:2009年01月12日 23:29