アットウィキロゴ
 

「ヒロシマ×ベルリン都市の写真」- リレーフォトプロジェクト・ベルリン


期間 4月から5月下旬 (プロジェクト・プレイベント広島の開催日まで)
場所 ベルリン
主旨 「プロジェクト・プレイベント広島」に向けてベルリンの紹介を目的とした、ベルリン在住の日本人並びにドイツ人参加作家による映像作品の共同制作
内容 ベルリンの写真撮影並びにその写真を元にした映像作品を共同制作する。現在企画している具体例は、デジタルカメラ一台を使用し、ベルリン在住の日本人並びにドイツ人参加作家の、家から家までの風景を記録撮影し、次の人にデジタルカメラを渡す。それを参加作家が順次にリレー形式で繰り返して行く。最終的に、ベルリン市内全体を撮影した一つの映像作品を共同制作する。この映像作品は両都市でのプレイベントで展示する。
効果 主旨は広島在住参加作家がベルリン入りする前の段階で、より具体的なイメージを持つための都市の紹介だが、単純にベルリンの景観を羅列するのではなく、ベルリン在住の参加作家の視点から撮影した写真による映像作品に仕上げる事で、より多角的かつ具体的にベルリンの都市像を獲得する。また、撮影した道順を辿ったベルリンマップを作成し、両都市でのプレイベントで展示する。さらにベルリン在住の作家間で共同制作を行うことにより、作家間の連携、相互理解も獲得する。
また、この映像作品を都市の画像アーカイブとしてDVDに記録し、外部に配布する。

「小包プロジェクト」第一期


期間 4月から5月下旬 (プロジェクト・プレイベント広島の開催日まで)
主旨 合流前段階での作家間交流及び共同制作
内容 空っぽの箱を用意する。(予定ではドイツポストで一般的に企画販売されている郵送用の箱を使用。)ベルリンと広島在住の参加作家間を、ベルリン→広島→ベルリン・・と、その箱がリレー形式で郵送される。箱が届けられた作家は、リレーによって収められたモノから着想し、任意のモチーフ(それぞれの都市特有のモチーフ・写真・ドローイング等)を順次に追加する。最終的に、全ての参加作家によるモチーフが収められた一つの玉手箱が出来上がる。
簡単にコンタクトの取れる現代のメディア社会で、モノとモノ、或いは人と人との直接的なコミュニケーションが稀薄さを増す現在、実際に遠い国からモノが届けられ、受け手はそれを開き、思考し、手に触れたモノを追加し、また遠い国に発送する。小包はベルリンと広島を何度か行き来し、両都市間を行き来していくうちに次第に重さを増していく。小包の中身はそれぞれの都市、または実際にこれから会うであろう人の空気を届ける事になり、イマジネーションとリアリティーの拡張を促し、両都市間の関係性を実際に結びづける役目となる。作家同士が現地ベルリンにて合流する前段階において、制作を通じて交流を図ろうという試みである。

「プロジェクト・プレイベント広島」の開催(広島)


期間 5月下旬予定
場所 広島市まちづくり市民交流プラザ(広島県広島市中区袋町)または広島市立大学現代表現研究室
主旨 「ヒロシマ×ベルリン都市の写真」- リレーフォトプロジェクト・ベルリン、及び日独共同制作作品「小包プロジェクト」(第一期)の展示を通してプロジェクトの一般公開と紹介を行う。
内容 広島在住参加作家、実行委員会を中心としてベルリンの現在の様子、及びプロジェクトの紹介を一般公開する。現時点までに制作を行っている、参加作家間の共同制作「ヒロシマ×ベルリン都市の写真」及び「小包プロジェクト」(第一期)の展示を同時に開催する事で、よりプロジェクトと密接な視点から鑑賞して貰い、様々な意見や提案を受け入れ、反映してゆく機会を作る。また、広島側の代表を中心にベルリンからの交換留学生を加えてのレクチャーを開催初日に予定としている。

「ヒロシマ×ベルリン都市の写真」- リレーフォトプロジェクト・広島


期間 6月上旬から7月中旬(プロジェクト・プレイベントベルリンの開催日まで)
場所 広島  
主旨 「プロジェクト・プレイベントベルリン」に向けて広島の紹介を目的とした、広島在住のドイツ人並びに日本人参加作家による映像作品の共同制作
内容 広島の写真撮影並びにその写真を元にした映像作品を共同制作する。内容はリレーフォトプロジェクト・ベルリン同様。最終的に、広島市内全体を撮影した映像作品を共同制作する。
効果 リレーフォトプロジェクト・ベルリンに呼応して両都市の紹介映像を制作し、並列展示させる事で、両都市の差異や同質をより明確に認識する事ができる。また、今プロジェクトを理解するための重要な先駆けとなり、作品制作に反映させる事が目的である。ベルリンと広島でそれぞれ共同制作された双子の映像作品は、「プロジェクト・プレイベントベルリン」で展示する。
「小包プロジェクト」第二期
期間 6月上旬から7月中旬 (プロジェクト・プレイベントベルリンの開催日まで)
主旨 合流前段階での作家間交流及び共同制作
内容 「小包プロジェクト」第一期に引き続いて行う。この時点までに広島とベルリンを数回行き来した小包はある程度の重さになり、第一期間で獲得した何らかの方向性が見えてきているはずである。「プロジェクト・プレイベントベルリン」での展示を経て、最終的には12月の帰国展及び報告会である「アフターキャンプ・ヒロシマ」でその過程を提示することで新たな移動性の意味を問い、広範囲における作品展開の可能性を提案する。

「プロジェクト・プレイベントベルリン」の開催(ベルリン)


期間 7月中旬 夏期休暇前に開催されるオープンキャンパスにて
場所 ベルリン・バイセンゼー美術大学校内
主旨 「ヒロシマ×ベルリン都市の写真」- リレーフォトプロジェクト・ベルリン及び広島、日独共同制作作品「小包プロジェクト」の展示を通してプロジェクトの一般公開と紹介を行う。
内容 ベルリン在住の参加作家、実行委員会を中心として広島の現在の様子、及びプロジェクトの紹介を一般公開する。現時点までに制作を行っている、参加作家間の共同制作作品「ヒロシマ×ベルリン都市の写真」- リレーフォトプロジェクト・ベルリン及び広島、「小包プロジェクト」(第一期、第二期)の展示を同時に開催する事で、よりプロジェクトと密接な視点から鑑賞して貰い、様々な意見や提案を受け入れ、反映してゆく機会を作る。また、オープンキャンパスに合わせての開催予定なので、美術関係者及び一般市民に対し、広くCAMP BERLINについて認知してもらう機会となる。
また、ベルリン側の代表である古堅太郎を中心としたレクチャーを企画予定している。
最終更新:2007年02月15日 03:03