東海道・山陽の緩行線をはじめとした通勤路線で活躍する


1991年にデビュー。
JR西日本が民営化後初めて設計した通勤型で、西日本車としては初めてVVVFインバータ制御を採用。
また通勤型電車として初めて最高速度120km/hを達成している。

JR西日本の通勤型電車のスタンダードとして10年に渡り改良をうけながら増備が続けられる。

しかし2005年4月に発生した福知山線脱線事故の当該列車となり、その後は後継車として321系が配備されることになった。


  • 基本スペック
編成 3両、4両、7両
MT比 1M2T(3両)
2M2T(4両)
3M4T(7両)
車両長 20000mm
車体質量 24.6~36.0t/両(電動車)
軌間 1067mm
電気方式 直流1500V
主電動機出力 155kW(0番台)
200kW(1000番台1・2次車)
220kW(1000番台3・4次車、2000番台)
制御方式 GTOサイリスタチョッパ+VVVFインバータ制御(0番台)
GTO-VVVFインバータ制御(1000番台)
IGBT-VVVFインバータ制御(2000番台)
起動加速度 2.7km/h/s
営業最高速度 120km/h

  • 活躍している路線
東海道本線(野洲~神戸)、山陽本線(神戸~加古川)、福知山線(尼崎~篠山口)、JR東西線、片町線、おおさか東線、関西本線(木津~久宝寺)、湖西線(山科~近江舞子)

片町線や福知山線では快速の運用もある
東海道線の高槻~福知山線の新三田を結ぶ電車は毎時4本ある
大阪で後輩の321系と並ぶ
夜の西宮に停車する普通京都行き
JR東西線から福知山線に直通する快速電車
宝塚駅では207系が多く発着する。
最終更新:2012年12月15日 13:49