名鉄6500系・6800系


中部国際空港アクセス列車にも活躍する6500系


6500系は1984年に6000系の改良版として登場。界磁チョッパ制御や回生ブレーキの導入など省エネ化に貢献した。
最初は「鉄仮面」という顔つきだったが、1989年の6次車からデザインが一新され前面の展望性が向上し、「金魚鉢」と呼ばれている。この先頭形状は3500系にも受け継がれている。

6800系は1987年に登場。こちらも先頭形状は6500系と同様最初は鉄仮面だったが途中で金魚鉢に変更された。
ただしこちらの制御方式は添加界磁添加励磁制御である。
一部はワンマン運転に対応できるよう改造されて、豊川線と尾西線津島~一宮~玉ノ井間のワンマン列車に使用される。

6500系・6800系とも6000系と共通運用を組まれており、本線系列の各線で活躍する名鉄の主力形式である。

  • 活躍している路線
名古屋本線、豊川線、西尾線、常滑線、空港線、河和線、知多新線、犬山線、各務原線、広見線、津島線、尾西線、竹鼻・羽島線(一日一往復)

  • かつて走っていた路線
三河線、蒲郡線、小牧線

津島線~名古屋本線~西尾線直通の急行運用に就く前期鉄仮面。
休日は6800系2連の運用も多い
弥富駅で発車を待つ尾西線~本線直通の普通列車金魚鉢
一宮~玉ノ井間はスタブ閉塞で6800系のワンマン列車1編成がピストン運転している。
津島駅1番線で発車を待つ一宮行きワンマン列車
一宮に到着して津島行きに変わったワンマン列車
玉ノ井から一宮に到着
玉ノ井で発車を待つ普通一宮行き
津島駅に停車中の一宮行き
豊川線でも6800系によるワンマン運転が行われている
最終更新:2011年12月13日 23:55