東海
【国鉄→JR東海・JR東日本】
東京~静岡・名古屋・大垣を東海道本線経由で結んだ準急・急行・特急列車。
当初は東京~名古屋の客車準急だったが、1957年に80系電車で運転されるようになり、電車で初めて300kmを超える運転が実現した。また東海1号、2号と、列車名に号数を付けた初めての列車でもあった。
1958年にはいわゆる「新性能電車」の一つとして急行型の153系電車が登場し「東海」でデビュー、このことから153系は「東海型」と呼ばれた。
全盛期は昼行6往復・夜行1往復にまで勢力を拡大したが新幹線の開業以降徐々に本数を減らす。
1966年に急行に格上げされるが1968年には2往復が、1972年に全列車が東京~静岡の運転に区間短縮される。
その一方で1968年から1985年まで走っていた急行「ごてんば」と東京~国府津で連結し、特に1981年時点では「東海」12両編成と「ごてんば」4両編成の計16両編成という在来線列車では歴代最長編成を記録し、これは現在でも破られていない記録である。
JRになってからもしばらくは急行で走っていたが車両の老朽化によって1996年に特急型の373系に置き換わり、特急列車となる。新幹線と完全に並行して運転される特急はこの「東海」の他には米原~大阪の「びわこエクスプレス」だけである。
しかし利用者減によって2007年に廃止となった。
使用車両:80系電車(引退)、153系電車(引退)、165系電車(引退)、373系電車(撤退)
運転期間:1955年7月~2007年3月
新東海
【国鉄】
東京~名古屋を東海道本線経由で結んだ準急列車。
準急東海を補完する目的で登場した列車で、全車指定席の準急だった。
1961年に同区間を結ぶ特急「おおとり」に格上げされ消滅。
使用車両:153系電車(引退)
運転期間:1959年9月~1961年9月
最終更新:2011年12月30日 17:50