【作品名】魔人
【ジャンル】長編超復讐小説
【名前】麻貴神十字(MJ)
【簡易スペック】神の叡知と悪魔の頭脳を持っていたが為に、一族により地の底深くに幽閉された男
その後、宇宙人の怨霊から力を授かり、逃亡した復讐鬼
【変態性】悪魔の如き性格
【詳細】
・ある時パーティーを開き、ゲストのリクエストで一番多かった、フランスの国宝
とも言うべき、老女性歌手に、歌ってくれるよう依頼しに行く。
歌手が断るといわく「答えはわかっている。お前が歌おうが歌うまいがどうでもいい、おれはただ、フランスの財産を汚しに来たんだ」と言って老婆をレイープ
・産まれた日、母親が入院していた病院のスタッフ、患者を問わず「正体不明の不安」に苛まれる
出産が近づくと患者達は膝を抱えてうずくまり、スタッフ憑かれたような表情になる
後に真物と隔たること月ほどの距離があるが、お迎えの看守を待つ死刑囚の心境と言われる
そして誕生。産まれた直後に顔を邪悪の相に引き歪めて、高々と笑う
誕生日は十二月二十四日
・赤ん坊の時、母親に悪魔そのものの邪笑を浮かべて、笑いかけ発狂させる
・小学生の時、家庭教師に何かをして自殺させたり、心臓麻痺で死なせたりする
・宇宙人の死霊と出逢ったとき、名前が発音不可能だった為、バース(誕生)と名付ける
地球人に捕獲され、実験動物として扱われ、地球人を憎み抜いている死霊が「つくづく無慈悲な奴よ」という感想を持つ
・各国が保有するE・Tを集めて動物園を造ろうとしていた計画を、宇宙人の死霊に向かって語る
ついでに死霊を嬉しそうにーーお前は虚しい存在だとーーなぶる。
死霊から力を授かった後。自分を捜索に来た兵隊を散々いたぶって
ーー銃撃も打撃も麻酔も全く効かず、拘束も出来ないということを認識させて無気力に追い込んでからーー全滅させた後
ゾンビのような状態にして、別の追っ手を皆殺しにする道具にする
・傘下の化学工場で人間を使った実験を行う
・工場誘致を拒んだフィンランドの自然愛好家メンバー、計三十七名に
当人のみならず、孫子に至るまで、およそ考え得るあらゆる圧迫、妨害、誹謗中傷の嵐を見舞う、凄まじい報復を行う
ある者は、交通事故、海難死、墜落事故に遭遇し、ある者は癌や心臓疾患に倒れ
ある者は洪水や津波、落雷、地震等の自然災害に消えた
遺族には取引銀行の倒産、所持株の大暴落、ようやく探し当てた職場の倒産、政治宗教上の差別が容赦無く襲いかかる
子供を道連れに生命を断つ父や母が続出
同様の運命は遺族にも襲いかかり
一家のみならず一族郎党死に絶えた家系実に三十
行方不明で足跡を辿れぬ者も入れると、三十五の一族を地球上から抹消
彼等のその後を調査した統計学者は
どのような人生を振り分けられようとも、人間である以上このような運命を辿るはずが無い
と、涙まじりのレポートをまとめたという
【簡易テンプレ】
狂人では無く、根本的に人間とはレベルの異なった存在
人の腹から産まれた人の姿をした悪魔
【備考】
・初版は1998年
主人公
・テンプレの内容は全三巻の内の一巻分だけ
参戦vol.1 324-327
vol.1
356 :格無しさん:2012/12/28(金) 18:51:29.25 ID:LHoyRFN2
麻貴神十字考察 悪魔
いやほんと、すがすがしすぎるほどの悪たれ。「吐き気」すら催さない。
それ故に変態度はさほどでもないかな。沖田の上くらいでいい。
最終更新:2013年01月17日 17:43