ヘタリアの問題は韓国の国会でもとりあげられました。
日本語字幕付き
以下、字幕文転載です。
★ … テロップ文
― … シン・カクス第二次官の発言
そのほか … チョン・ミギョン議員の発言
★国会「独島領土守護対策特別委員会」(13日午前)
チョン・ミギョン議員 ハンナラ党
シン・カクス 第二次官 外交通商部
日本のアニメーション、ヘタリアについてお聞きになったことありますか。
― はい。聞きました。
どんな内容なのかご存知ですか。
― 韓国を卑下する内容だと、マスコミを通じて聞いております。
★「韓国卑下」日本アニメーション「ヘタリア」について
「ヘタリア」は第二次世界大戦を舞台に世界各国の擬人化した主人公が登場するギャグ漫画ですが、
★ヘタリア 世界第二次大戦を背景に関連国擬人化したインターネット漫画
人物の特徴の中で、韓国を擬人化した主人公のキャラクターはその卑下の度合いが過ぎているとの批判があります。
その内容とは、韓国人は日章旗を讃え、いつも持ち歩いている、
アメリカに依存し、日本のことなら何でも真似する。
中国を「兄貴」と呼んでいる人間として描かれています。
また、常に「ウリナラ マンセー(わが国万歳)」を叫んだり
何でも自分の国のものだと言い張るというのです。
竹島(独島)に関わる部分においては韓国人が日本人の胸を触る行為であるとのこと。
★「韓国が竹島を自分のものにしようとする意味を含むのでは」との疑惑が伺える。
つまり、日本人の胸が竹島に象徴されていて
韓国が日本の竹島を自分のものにしようとする意図が含まれているのではとの疑いがかかっています。
そのため韓国のネチズンたちは、韓国民族を侮辱するヘタリアのアニメの放映を中止せよとの運動を開始、3日間で1万人を超える署名が集まっているそうです。
★「日本の子供向けのケーブルテレビで24日から放映される予定であることが、さらに問題になっている
さらに問題になっているのは
日本の子供向けのケーブルテレビで24日から放映されるとのことです。
この問題についての私見を述べさせていただくと
明らかな日本の韓国に対して侮辱行為であり、国間の外交問題にもつながると思います。
もちろん色々な危険な発言が出る可能性もあり
外交問題として議論することもありうるとのことです。
これに関しては政府の何らかの対策が必要だと思います。
★「外交問題としての積極的な扱いは行われないにしても、傍観して黙っているのではなく・・・
たとえ積極的に外交問題として扱うことは無いにしても、ただ傍観し黙っているのではなく、
他問題について、しかるべき戦略や方法での対策が用意されなければならないと思いますが、どんな方法が考えられるでしょうか。
― 我々もこの問題に関しては十分認識しており、対策を考えていますが
★日本政府ではない民間でのことのため、対策には制約があると判断
― 基本的には日本の政府ではなく民間で行われていたことなので、
対策を講じるには制約があると判断していますが、
何とか否定的な結果にならないよう、検討していきたいと思います。
★個人対個人の観点だと犯罪行為に等しい侮辱罪では?
国に対しての犯罪行為を個人が、
つまり個人対個人だとこの問題は明らかに犯罪行為同然の侮辱罪に当たりませんか
それならば、これは犯罪行為であると認識させる必要があると思います。
★そのための方法をどうとるべきか
★外交部では日本の政府がやったことではないからと、我々には関係ないと
言ってはならない
外交部では日本政府がやったことではないからと、我々には関係ないと、言っている場合ではありません。
★我々も民間レベルでの対策が必要
我々も民間レベルでの対策が必要だと思います。
― どんな方法を・・・
もちろん制約があることは分かっています。
それよりも、この問題に対しての総合的な対策、どんな民間機関で講義を担うべきか、
ご検討、ご報告願います。
― はい、そのようにいたします。
以上
最終更新:2015年04月15日 23:19