21年度定期総会 - (2005/11/03 (木) 08:12:25) の編集履歴(バックアップ)
21年度定期総会
21年度における定期総会の資料および内容を記録します。
私にとっての子供劇場-こどもの状況に代えて-
この冒頭の文章や「げきじょうニュース」を通じて、私の考えや思うことを皆さんに聞いてもらう機会をたくさんいただきました。運営委員長の役職に伴う役得のひとつだと思います。文才がありませんので、私の伝えたかったことがどれほど皆さんに届いたのか心もとないのですが、もう一回私が一番言いたいことを書かせていただきます。
運営委員長になった最初の総会で、故ケネディ大統領の就任演説の言葉を借りて、「こども劇場があなたになにをしてくれるかではなく、こども劇場を使ってあなたが子ども達の為に何ができるかを考えてほしい」という話をさせてもらいました。私は自分自身このことを考え続けて5年間過ごしてきたように思います。
劇場活動を通じて、私はたくさんの人に出会い、たくさんの新しい経験をしました。何年か前に出会った人と今日会った人が友人であることがわかったり、何年か前に経験したことが今日役に立ったということもたくさんありました。私がこの東久留米市で一人の大人として、また一人の親として楽しく生活するうえで、こども劇場の活動がどれほど力をくれたかということは計り知れません。こども劇場は本当に役に立つ道具でありました。だから、ほかの人も是非おおいに利用してもらいたいと思うのです。70家族、140人ほどの人しか利用しないというのはもったいないと思うのです。
もう一つ、子育て集会などで話させてもらったことは、宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」の序文です。生の舞台を見ることや、例会の係り活動をすることがなんの役に立つのか、私には自信を持ってこれこれと言う事ができません。しかし、それが「おしまい、すきとおったほんとうのたべものになること」をやはり信じています。
6月11日、8月13日の2回事務所で劇場フォーラムと銘打ち、劇場について、または劇場と関わる自分についておしゃべりする機会を持ちました。どなたでもどうぞという会だったのですが、やはり運営委員の参加が多く、会員の方のお話を聞きたいという目的は達成できなかったのは残念でした。2回目の会はかなりシビアで、こども劇場の存在そのものに関わる話題も出ました。10月23日の総会には是非多くの会員の方に参加していただき、それぞれの方々の「私にとってのこども劇場」をお話していただきたいと思います。
~総会資料冒頭より~
規約の目的
1.この会は子どもたちが自らの力で育つことを目指します。
そのために、遊びや鑑賞等の活動の機会や、居場所をつくりあっていきます。
そのために、遊びや鑑賞等の活動の機会や、居場所をつくりあっていきます。
2.大人もこどもも、年齢、性別、信仰、人種などあらゆる差異を越え、文化活動を通し
対等間と自由の権利を培いその風を町中に広げていくことを目指します。
対等間と自由の権利を培いその風を町中に広げていくことを目指します。
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