1) まず、下記のアドレスから Thunderbird Portable をダウンロードします。


 「Download Standard」と書かれている場所をクリックすると、どこのミラーサーバからダウンロードするかを選択するページになるので、日本のサーバを選んで「Download」をクリックし、任意の場所にダウンロードします。
 ダウンロードしたファイルを実行すると、 Thunderbird Portable を展開する場所を指定するダイアログが出るので、USBメモリなどを指定して「Extract」をクリックします。

2) 次に、言語切り替え用の拡張機能をダウンロードします。

今回は,ver2.0.0.9なので下記ページからlocale_switcher-2.1-fx+tb.xpiをダウンロードしました.(うまくインストールできなかったため)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/356?id=356


ただし,一般的なバージョンの場合であれば,

 http://benjamin.smedbergs.us/switch-locales/
 上記のアドレスから、 Thunderbird 2.0 用の Locale-Switcher をダウンロードします。switch-locales-2.0.xpiをダウンロード!

(バージョンが switch-locales-1.5.1.xpi のときはそちらをDL)

3) 日本語ランゲージパックをダウンロードします。


※サンダーバードのバージョンにあわせてダウンロードしてください. 2.0.0.9の部分を変更すればダウンロードできそうです.

上記のアドレスから「ja.xpi」をダウンロードしてください。

4) Thunderbird Portable を起動します。

 ThunderbirdPortable.exe

  起動すると、ライセンス使用許諾のダイアログが表示されるので『I accept the terms in the License Agreement』をチェックして、『Continue』をクリックします。

 次に、「Account Wizard」というダイアログが開きます。これは、アカウントの設定を行うものなのですが、日本語化してから改めて設定しますので、今は「Cancel」をクリックします。すると、「Account Wizard」を終了するかどうかの確認のダイアログが出るので、「Exit」をクリックします。

5) Thunderbird Portable を日本語化します。
 「Tools」→「Add-ons」から(以下下の文と同じ)

 「Tools」→「Extensions」から、拡張機能(Extensions)のダイアログを開き、先程ダウンロードした「switch-locales-1.5.1.xpi」をドラッグ&ドロップします。拡張機能をインストールするためのダイアログが開くので、「Install Now」をクリックします。
 続いて、「ja.xpi」も同様にしてインストールします。

 インストールが完了したら、このダイアログは閉じて、Thunderbird Portable を再起動します。

 「Tools」→「Other Langueages」→「Japanese」で、使用する言語を日本語に切り替えることができます。もう一度 Thunderbird Portable を再起動すると、日本語化は完了です。
 「アカウントウィザード」から、メールアカウントの設定をしてください。

4) 添付ファイルの文字化け防止

 Outlook Express などの一部のメールソフトでは、標準規格 RFC 2231 に対応していないため、Thunderbird で送った添付ファイルのファイル名が文字化けしてしまいます。この現象を回避するため、以下のアドレスから修正パッチをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。


5) 補足

 迷惑メールフィルタはUSBメモリからでは重くて使いづらいようです。OFFにしておくと良いでしょう。

 外出時のチェック用に使うのなら、サーバにメッセージを残すように設定することをお勧めします。
この設定をしておくと、Portable Thunderbird でメッセージを受信してもサーバ上にメールが残るので、帰宅後に改めて受信しなおすことが出来ます。
(「ツール(T)」→「アカウント設定(C)...」→「サーバ設定」から設定できます)
最終更新:2008年01月15日 03:57