MySQLのインストール
(1.サービスの停止)
すでに古いMySQLがインストールされているとき
# /etc/rc.d/init.d/mysql stop
(2.古いバージョンのアンインストール)
ここでは /tmp/mysql-4.0.20 に移動してアンインストールする
# cd /tmp/mysql-4.0.20
# make uninstall
ファイル展開によるインストール
1. ダウンロード
webサイトの最新バージョンをダウンロードする.
recommendedとなっている「MySQL 5.0」をクリックします。
ここでは MySQL 5.0 -- Generally Available (GA) release for production use をクリックします.
次のページに移動して,inux (non RPM packages) downloads (platform notes)のStandard
のDownloadをクリックします.
2.インストール
ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリ( /usr/local/ )で展開した後,作成ディレクトリに移動する
# cd /usr/local
# tar xzvf mysql-4.0.20.tar.gz
# cd mysql-4.0.20
3.MySQL用のユーザとグループの作成を行います.ここでは,ユーザ名,グループ名ともにmysqlとしています.
以下のように入力し,最後にパスワードの設定があるので入力してください.
# groupadd mysql
# useradd -g mysql -d /usr/local/mysql mysql
# passwd mysql (パスワードを2回入力します.)
apt-get installによるインストール
1.GNU/Linux(以下、Debian)では、4.0系列の最新版がインストールされます。rootでapt-getコマンドを次のように実行すれば、最小限必要なMySQLのパッケージがインストールされます。
# apt-get install mysql-server
# apt-get install mysql-common
# apt-get install mysql-client
# apt-get install ibmysqlclient12
2.MySQLサーバーの起動と確認
MySQLのパッケージをインストールすると、自動的にMySQLサーバーが起動されるようになっています。サーバーの停止、再起動に利用するコマンドを表1にまとめましたので、覚えておきましょう。
表1 DebianのMySQLサーバー用コマンドの実行方法
(実行にはroot権限が必要)
サーバーの起動 |
/etc/init.d/mysql start |
サーバーの停止 |
/etc/init.d/mysql stop |
サーバーの再起動 |
/etc/init.d/mysql restart |
MySQLサーバーが起動されている場合は、ユーザーで実行例1のように操作し、testデータベースが表示されれば、サーバー起動はOKです。ちなみにtestデータベースは、文字どおりテスト用としてMySQLのデフォルトデータベースとして用意されています。このMySQLの管理モードは、quitコマンドで終了する.
最終更新:2007年02月22日 17:53