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2.カメラが粗末にされている

一線を退いてなお、新たな使い手を捜してショーケースに並ぶ中古カメラ。今となっては高級機も廉価機も一様に安く手に入る。
キヤノンP の記事にも書いているが、インターネットの記事などを見ていると、時々聞き捨てならない発言が目に留まることがある。
「市場に安くあふれているから壊れても惜しくない」といった趣旨の発言だ。
こういう一文を見るたび、この人には何も大切なものがないのか、と落胆する。
人間はしばしば「多数」と「無尽蔵」の区別ができなくなる。中古カメラは、どんなにヒットして安値で販売されているものでも無尽蔵に存在するわけではない。
家族やペットのような気持ちでとは言うまい、せめて二度とは作られない貴重な機械を、その市場価値に振り回されず大切にしてほしい。12万円のライカM3でも1000円のピッカリコニカでも、作り直すことなど不可能である。


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最終更新:2010年05月08日 01:55