TL5580AIP / Texas Instruments
低雑音・広帯域・精密OPAMP
2005年製
タイプ |
Bipolar |
電源電圧 |
±2~18V |
GBW |
15MHz |
スルーレート |
5V/us |
Vn |
7nV@1kHz / 8.8nV@10Hz / Corner:200Hz |
開ループ利得 |
100db |
消費電流 |
6mA |
出力電流 |
50mA |
オーディオ向け |
○ |
ボルテージフォロア |
○ |
オリジナルベンダー |
Texas Instruments |
現行品/廃止品 |
現行品 |
型番・記号の意味:
TL - テキサスインスツルメンツ社の製品接頭記号
5580 - 品番
A - 低オフセット選別品
I - 工業用温度範囲(摂氏-40~85度)
P - PDIPパッケージ
TL5580はTIが開発したマイナーなバイポーラ入力のオペアンプで、RC4558の系統と思われます。入力オフセット電圧が非常に小さく、
NJM4580
を精密用途向けに調整したようなスペックです。1回路版はありません。
4558ファミリーの中でも音がクリアで響きが良いです。特にNJM4580あたりと比べ高音域の歪感が優れているように感じます。ただ4558系の中でも高価(卸単価は
OPA2134
より高い)で、しかも入手が難しいので、
NJM2114
や
μPC4570
でも良いじゃないかと言われればその通りという気もします。
テキサスインスツルメンツのOPAMP
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最終更新:2010年10月31日 03:51