NJM4556AD,NJM4556ADD / 新日本無線

2回路入り高出力電流オペアンプ

タイプ Bipolar
電源電圧 ±2~18V
GBW 8MHz
スルーレート 3V/us
Vn 8.7nV@1kHz / 11nV@10Hz / Corner:15Hz
開ループ利得 100db
消費電流 9mA
出力電流 73mA
オーディオ向け
ボルテージフォロア
オリジナルベンダー Raytheon
現行品/廃止品 現行品

型番・記号の意味:
NJM - 新日本無線の製品接頭記号で、バイポーラ系ICにつけられる
4556 - 型番
A - 改良品
D - PDIPパッケージ
D - 低雑音選別品

4558の出力電流を限界まで高めた(15mA→73mA)もので、よくヘッドホンドライバとして使われているNJM3414AよりはずっとAC特性も優れています。ただし4558系列なのでNJM3414Aのような単電源動作はできません。
末尾にDの二つ付いた低雑音選別品の存在はデータシートに記載されていません。

純粋なオーディオ用オペアンプである NJM4580 に比べれば音は平面的で味気無い感じがあります。ただし大きく劣るわけでもありません。強いて言えば4580より低音が強く明るい感じに聞こえました。
オリジナルのレイセオン製バージョンは こちら


新日本無線のOPAMP



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最終更新:2010年10月31日 04:09