NJM2043DD / 新日本無線

2回路入り低雑音プリアンプ

タイプ Bipolar
電源電圧 ±4~22V
GBW 14MHz
スルーレート 6V/us
Vn 3.5nV@1kHz
開ループ利得 100db
消費電流 6mA
出力電流 25mA
オーディオ向け
ボルテージフォロア ×
オリジナルベンダー 新日本無線
現行品/廃止品 現行品

型番・記号の意味:
NJM - 新日本無線の製品接頭記号で、バイポーラ系ICにつけられる
2043 - 型番
D - PDIPパッケージ
D - 低雑音選別品

NJM2041 の補償容量を減らし、AC特性を2倍に高めたものです。補償容量が減ったため閉ループ利得10倍以上の回路で安定動作となっています。
世界に数多くある4558系列オペアンプの中でも最も雑音特性が優れています。

音質はNJM2041とほとんど同じです。こちらのほうが少し低音よりにシフトしているような気がしますが、その差はごくわずかです。NJM2043のほうが手に入りやすいはずなのでNJM2043で代用できると言えます(ただし位相補償を減じているのでボルテージフォロワには出来ません)。

NJM2043と電気的特性の近い品種

  • NJM4562(JRC)
  • μPC4556(NEC)


新日本無線のOPAMP



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最終更新:2014年02月18日 01:36