NJM2068D / 新日本無線

2回路入り低雑音オペアンプ

タイプ Bipolar
電源電圧 ±4~18V
GBW 27MHz
スルーレート 6V/us
Vn 3.7nV@1kHz
開ループ利得 120db
消費電流 5mA
出力電流 50mA
オーディオ向け
ボルテージフォロア
オリジナルベンダー 新日本無線
現行品/廃止品 現行品

型番・記号の意味:
NJM - 新日本無線の製品接頭記号で、バイポーラ系ICにつけられる
2068 - 型番
D - PDIPパッケージ

4558のAC特性を可能な限り高めた高速・広帯域オペアンプです。4558ファミリーの中でもGBWは恐らく最高でしょう。雑音特性も非常に優れています。
NJM4580 より少しドンシャリ傾向です。特に低音側が強く、やわらかい感じの音です。しかしそれほど大きな差でないのも事実。

系統的にNJM4580に非常に近いICですが、やはり後段のトランジスタの影響はそれほど受けませんでした。NJM4580には何か特別な加工がされているのかもしれません。


新日本無線のOPAMP



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最終更新:2010年10月31日 04:11