RC4556AM / Raytheon
高性能デュアルOPAMP
タイプ |
Bipolar |
電源電圧 |
±2~18V |
GBW |
8MHz |
スルーレート |
3V/us |
Vn |
10nV@1kHz |
開ループ利得 |
100db |
消費電流 |
8.6mA |
出力電流 |
73mA |
オーディオ向け |
○ |
ボルテージフォロア |
○ |
オリジナルベンダー |
Raytheon |
現行品/廃止品 |
廃止品 |
型番・記号の意味:
RC - レイセオン社のIC接頭記号で商用温度範囲(摂氏0~70度)のものにつけられる
4556 - 型番
A - 改良品
M - 広幅SOICパッケージ
4556のオリジナルベンダー、レイセオン製のものです。レイセオン社は現在は半導体業界からは撤退しています。
音に関して、
NJM4556A
との差はほとんど分かりません。
強いて言うならば、無視できるほどの差ですがRC4556Aのほうが解像感が高く、全体的な量感はNJM4556Aのほうが高いような気がします。ギターエフェクターなどの世界ではビンテージなレイセオンのオペアンプは重宝されますが、オーディオアンプに使うには区別する意味が無いようです。
余談ですが4556の前に4557という品種がありました。4557は4556同様の高出力型オペアンプですが、4556より低速です。
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最終更新:2010年10月31日 04:38