基本文型
ハイバーハ語の文型は基本的にただ一つで、
『主語』『述語』『目的語』
となります。訳すと、「『主語』が『目的語』を『述語』する」となることが一般的です。
「
私食飯」であれば、「私はご飯を食べる」と訳します。
このうち目的語が存在しなかったり、述語まで存在しないものも存在し、それも文と見なします。
主語を省略すると、基本的に命令文になります。
主語、目的語になれるものは「名詞」です。
述語になれるものは「動詞」です。
これらについては
品詞の説明を参照してください。
複雑な表現をするためには、いくつかの文を連結させる必要があります。
文の連結に用いるものを「前置詞」といいます。
前置詞の種類によって、文の属性が決まります。
「
私登山若雨降不」という文を、文ごとに分けますと、
「私登山」「若雨降不」
の2つに分かれます。そのうち
「私登山」は、「私は山を登る」と訳します。
この場合、「若」という単語は前置詞の役割を担っています。これには「もし~ならば」という意味があります。
「降不」は「降らない」という否定形の動詞ですので、
「若雨降不」は「もし雨が降らないならば」と訳します。
これら2つの文を単純に連結しますと、「もし雨が降らないならば私は山を登る」という文が完成します。
自然に訳すならば、「雨が降らなかったら山を登る」のようにして良いでしょう。
このように、複雑な文は小さな文の集まりですので、訳すことはそれほど難しくありません。
訳すためには、まずどれが文になっているかを見極める必要があります。
「
彼在p食→飯キ食堂時私帰p」
前置詞と成りうる単語を知っていると、文を分けることが容易になります。
この文は、以下のように分けられます。
「彼在p食」「→飯」「キ食堂」「時私帰p」
それぞれ訳します。
「在p食」は「食べていた」という進行形を表すものですから、
「彼在p食」は「彼は食べていた」
「→」は「~を」という意味の前置詞なので、
「→飯」は「ご飯を」
「キ」は「~で」という場所を示す前置詞なので、
「キ食堂」は「食堂で」
「時」は「~とき」という時間を示す前置詞なので、
「時私帰p」は「私が帰ったとき」
ということになります。単純に繋げますと、
「彼は食べていた。ご飯を。食堂で。私が帰ったとき」
てきとうに並べ替え、
「私が帰ったとき彼は食堂でご飯を食べていた」
という文になり、完成します。
例文集がありますので、確認してみてください。
最終更新:2011年10月16日 22:20