SILVIA K's
スペック※ノーマル
- 形式:PS13
- 全長:4470(mm)
- 全幅:1690(mm)
- 全高:1290(mm)
- 車重:1200(kg)
- ホイールベース:2475(mm)
- トレッド(F):1465(mm)
- トレッド(R):1460(mm)
- 駆動形式:FR
- エンジン形式:L4 TURBO
- 排気量:1998cc
- 最高出力:205PS / 6000rpm
- 最大トルク:28.0kg/m / 4000rpm
- 価格:3,050,000CP
- 購入可能条件:最初から購入可能。
解説
時代はすでにFF車が全盛となり始めていた頃、シルビアS13は「コンパクトサイズなFR」という魅力あるコンセプトを持ってデビューした。
このクルマには魅力がたくさん詰まっていた。スタイリッシュなデザイン、特にプロジェクターランプを使った個性的な顔やロングノーズショートデッキの美しい曲面で構成されたボディはクルマにムードを、すなわち「デートカー」的要素を求める若者から絶大なる支持を得たのであった。
もちろん単にムード重視のクルマとしてでなく、若者達の「走り」の欲求を満たすクルマとしても支持を得たということは言うまでもない。もはや数の少なくなっていたFR方式の採用はそれだけで大きな価値を持ち、それに恥じない軽快でスポーティな走りを提供してくれた。そのようなFRならではの優れたハンドリングの他にも、同クラスの中でライバル達を比較して強力なエンジンを積んでいたことや、なんと言ってもその良心的な価格設定は、スポーツカーを望む若者に大きなアピールとなった。
S13はビッグマイナーチェンジが執行された後の後期型となる際、エンジンが2000ccタイプに変更され出力も205PSとなった。それに対応するように足回りも強化。総合的にトルク感を増したこの後期型は結果的にシルビア人気を更に確実なものとした。
備考
- 収録モデルは1991年1月にマイナーチェンジを受けた後期型である。
- エンジンがそれまでのCA18DET(1800cc)からSR20DET(2000cc)に変更され、型式もS13型からPS13型となっている。
- 前作に収録されていたNAモデルのQ'sは未収録。
最終更新:2020年02月07日 10:10