180SX Type-X
スペック※ノーマル
- 形式:RPS13
- 全長:4520(mm)
- 全幅:1690(mm)
- 全高:1290(mm)
- 車重:1190(kg)
- ホイールベース:2475(mm)
- トレッド(F):1465(mm)
- トレッド(R):1460(mm)
- 駆動形式:FR
- エンジン形式:L4 TURBO
- 排気量:1998cc
- 最高出力:205PS / 6000rpm
- 最大トルク:28.0kg/m / 4000rpm
- 価格:3,060,000CP
- 購入可能条件:最初から購入可能。
解説
ノッチバックとファストバックという2つのボディタイプを持っていたシルビアが、S13となったときにノッチバックのみとなった。ファストバック車は消滅したというわけではなく、新たに180SXというネーミングが与えられ別のクルマとして生まれ変わったのであった。そのような経緯を考えれば、基本的なスペックはS13型シルビアと共通であるのも納得できる。
当然差別化も図られており、フロントにはリトラクタブルランプが採用されている点や、エンジンもデビュー当時はターボ仕様のみと、より走りに特化させている。また、シルビア以上に素直なハンドリングを持っている部分もあり、特に車重前後バランスが50:50になっていることはコーナーリングの挙動に大きな利点として反映させている。この180SX、初期モデルに搭載されていたのはCA18型という1800ccのエンジンであった。「180」というネーミングはそこから来ているのだ。
モデルチェンジでシルビア同様、2000ccの「SR20DETエンジン」に変更となり現在に至る。
シルビアはその後S14に変更されるが、180SXはS13ベースのまま継続して販売がされた。S14は賛否両論があったクルマであったため、アンチS14派には180SXが支持され続けることとなった。ドリフト入門をした若者には未だに人気を誇る一台である。
備考
- 収録モデルは1996年にマイナーチェンジを受けた後期型である。
- 前作に収録されていた中期型(TYPE III)は未収録だが、エアロパーツには中期型の意匠を模したフロントバンパーが用意されている。
最終更新:2020年02月07日 10:01